「うちの会社の受付のK田さん(20代後半)が、ドリンクの列に並んでいたんですよ。やっベー!と思ってアゴにずらしていたマスクを目の下ギリギリまで上げて、列から離れました」
そこからは、K田さんに見つからないようにマスクをなるべくはずさないように、マスクの隙間にストローやお箸を突っ込んで飲食したそう。
「おまけにタオルをほっかむりして…R子は『泥棒みたいで変だからやめてよ!』とプリプリしていましたが、K田さんに見つかるわけにはいかないので、帰るまでそのスタイルで通しました」
K田さんに声をかけられる事なく、バーベキュー場を後にした雅人さんでしたが…。
「絶対に見つかっていないという確証はないので、不安になってテンションが下がっちゃって、そのままホテルにも寄らず帰宅しました。
ヤバいなぁ、と思いつつ上の空で帰宅すると、妻が僕の顔を見て大爆笑したのでビックリしてしまって」
実は雅人さん、かなりクッキリとマスク焼けをしていたそうで…。