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コロナで月収8万円に減った女性。納豆は2食に分け、もやしでしのぐ日々

このままではジリ貧は避けられず就職を決意

 現在のダブルワークはあくまで一時しのぎ。最低限の安定という意味でも正社員として就職しなければいけない必要性を感じています。 「私でも就職できる可能性があって、今でも求人が比較的多いって条件から消去法で絞り込むと、福祉系かなって。安月給で激務って評判ですけど、少なくとも今より収入が減ることはないと思うんです。  飲食系だと店が突然潰れる可能性だってありますし、勤めているダイニングバーもガラガラなのでヤバいかなって。バイトは立場が弱いですし、無知なりに自分自身守っていかなきゃいけませんから」  特に彼女のようなフリーター女性の場合、コロナ禍で大変な状況に陥っている人は多いかもしれません。  最近の解雇者全体のうち6割超が非正規労働者であり(※厚生労働省による8月28日までの1週間の集計)、国内の非正規雇用者の7割近くを女性が占めています。  厳しいですが、これが現実。いくら生活が困窮していようと誰かが手を差し伸べてくれるのを待っている余裕などはなく、自分でなんとかしなければならないのが日本の現状です。 <文/トシタカマサ> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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