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「おじカワ」最終回へ。カワイイもの好きおじさん達の友情の行方に注目

猫好き・鳴戸渡と漫画家志望・仁井真純

 職場で小路さんを一方的にライバル視しているのが、第二営業課長の鳴戸渡(桐山漣)。猫を心から愛しているのに猫からは決して好かれない、悲しい猫好き男です。  そんな彼が偶然出会ったのは、なんと小路さんと同居中の甥っ子である仁井真純(藤原大祐)。真純は本当にまっすぐで良い子なので、初めて会った猫好き眼鏡おじさんにも全く警戒心を持たずに連絡先を交換してしまいます。
 第四話で描かれたのは、そんな2人の深い心の触れ合い。鳴戸は猫、真純は漫画。それぞれ好きなものがあるのに、周りにそれを言えずにいました。そして、その理由は2人とも同じ。「こんなに好きなのに嫌われてしまったらつらい」鳴戸の猫に対する想いと同様、真純にも「もしこんなに漫画が大好きなのに漫画家として成功できなかったら」という葛藤があったのです。  それを打ち明けあった2人は、本当の友達になることができたのです。生まれて初めて友情を知った鳴戸は、これまで嫌な感じだった職場での振る舞いが驚くほど緩やかになっていました。最終回ではどんな変化を遂げるのか楽しみでなりません。

カワイイものが大好きなおじさんたちの友情の行方は?

 恐怖の『おじカワ』ロスまであと数時間!それでも、やっぱり見届けたいんです……本当の自分と周囲からのイメージのギャップに苦しむ男たちの葛藤の先を。そしてそれぞれの絆の行方を。  カワイイものが大好きなおじさんたちの友情は、今夜いったいどんな結末を迎えるのでしょうか?! <文/もちづき千代子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
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