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コロナ禍で彼氏の人間性が分かった?!レジで店員にからむ姿にドン引き

コンビニでもヒドい態度をとった彼と喧嘩

「コンビニでも、店員さんにレジ袋にはお金がかかると説明されると『はいはい、最悪だけど払うしかないか』とかつまらない事言うので、帰り道で大喧嘩してしまいました」  いくら注意しても態度を改めてくれないKさんとの間に、距離ができてきたと言う明穂さん。 「もしかしたら、このまま会わなくなって自然消滅かもしれません。ですが、いくら仕事が大変でも店員さんに高圧的な態度をとる人を、信頼するのは難しいなと思いまして」  コロナ離婚が増えているという話もありますが、コロナ破局も少なからず起きていそうですね。  一方、コロナ禍に柔軟に対応する男性と付き合い始めた女性もいます。

コロナ禍初期に付き合い始めた

コロナカップル、マスク夫婦 垣原彩子さん(仮名・27歳・契約社員)は、Sさん(34歳・不動産業)とお付き合いを始めて半年になります。 「まだコロナの事がよく分からなくて、情報が錯綜(さくそう)していた3月頃に、不安過ぎて登録したマッチングアプリで知り合いました」  彼の、コロナ禍でも柔軟に生活様式を変え、神経質になり過ぎずに、消毒や、マスクに、ディスタンスなど取り入れているところに惹かれた彩子さん。 「7月から始まったレジ袋有料も、すぐに順応していました。お気に入りのエコバッグを持ち歩いて、店員さんに聞こえやすいように滑舌(かつぜつ)よく少し大きめな声で話していましたね」  おたがいにマスクをしていると聞き取りにくいので、こういった気遣いが自然にできるSさんをさらに好きになったそう。

エコバッグを忘れて手で持ち帰る彼を目撃

「でもマメにエコバッグを洗濯しているので、よく持って行くのを忘れちゃうみたいで」  ですが『そういう時は、このお店ではMサイズ下さいと言うんだよ。あっちのお店は、中でお願いしますだし』と得意になって彩子さんに教える彼。 「この間も偶然近所でSの後ろ姿を見かけたので、追いかけて声をかけると…右手に牛乳パック、左手に半額シールの貼られた巻き寿司を持って歩いていて、かわいいなと思っちゃいました(笑)」  またエコバッグを忘れてしまったSさんは、「買ったもの2つだけだし、これなら手で持って帰れるな」と思い、レジ袋を買わなかったのだとか。 「コロナや法律で、今までとは生活が変わってしまっても…Sみたいにスッと受け入れられるって人間として強いと思うんですよね。私も見習っていきたいです」 <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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