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コロナで結婚相談所をやめた31歳女性。結婚したいのに、行動できない胸のうち

やりたいことと結婚、両立の難しさ

 花梨さんのように、コロナを経て自分の価値観の変化を感じ、どうするべきかと悩み、立ち止まる人がいます。結婚というビッグイベントと、自分が本当にやりたいことの折り合いをつけるのは、なかなか難しいものです。 結婚 おそらくそういった不安に駆られたとき考えるのは、最悪のシナリオでしょう。自分のやりたいように行動した結果、恋愛から離れて数年経ち、結果としてそれもなんだか実にならず、結婚もできずといった八方塞がりになるのが1番怖い……。  最近話を聞いたある専門職の男性(30代後半)は、昨年からずっとやりたかった大学での学び直しをはじめました。最初はウキウキしたものの、改めて考えると卒業したら自分は40歳を超えているという事実が急に怖くなり、結婚への焦りが出始めたと話します。  ちなみに筆者も、元々仕事が好きで充実感を覚えていましたが、4年半つきあった彼と33歳で別れたことで、一時は変な焦りがありました。自分のやっていたことは全部無駄だったのではないか。このまま一生恋愛なんてできないのではないかという閉塞感を勝手に生み出し、何をどう選択したらいいか、よく見えなくなっていたのです。

婚活に明確な正解はない

 何をどう選択するか。そこには受験勉強のような明確な正解はありません。1つ言えることは、やりたかったけれどやらなかった後悔はほぼ一生ついてまわるという、先人達からの教えでしょう。つまり、地方移住をしても、学びや仕事に全力投球しても、はたまた恋愛も仕事も全部やるにしても、とにかく自分で「やる」と決めて全力を投下しないと、最終的に後悔が残るのだと思います。  花梨さんは現在、「婚活の気力が湧くのを待っている」と話しますが、彼女の気力が戻ることと、人生の方向性が見えてくるのはイコールなのかもしれません。  恋愛を頑張りたいと思っている人は、今の行動は数年後に振り返った時、後悔のないものになっているでしょうか。人生の満足度を高めることは難しいですが、花梨さんの悩みには、多くの独身者が抱える本質が詰まっているようにも感じるのでした。 <取材・文・イラスト/おおしまりえ>
おおしまりえ
水商売やプロ雀士、素人モデルなどで、のべ1万人以上の男性を接客。現在は雑食系恋愛ジャーナリストとして年間100本以上恋愛コラムを執筆中。Twitter:@utena0518
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