もちろん、「本当に田舎に引っ越して大丈夫?」と心配な点はいくつかあったものの、幸運にもすべてクリアできたとか。
「まずは通勤面。最寄り駅から都心まで1時間半ほどかかりますが、
グリーン車を利用すれば仕事や読書の時間に充てられるのでむしろ快適かなと。往復で2000円の乗車代は安くはないですが、週1~2回なら許容範囲としました。妻のほうは看護師なので、栃木でも勤務先が見つかるはずとのことで問題なし」
「一番心配だったのは子どもの教育環境ですが、「公立の小中学校の水準が比較的高いエリアなので大丈夫だろうという結論になりました。このまま都内に住んでいたら中学受験を考えていたと思うのですが、正直お金も労力も不安だったので、そこから解放されてむしろホッとしている面もあります(笑)」
長女の転園先も見つかったので、11~12月ごろの転居を考えているという宮崎さん一家。「もしこの先、通勤頻度が増えることになったら?」という不安はあるものの、いまはのびのびと子育てできるワクワクが勝っているそうです。