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「DV妻のいる家に帰りたくない…」車中泊する夫の嘆き

僕は妻のATMにすぎない

妻 誰にも相談できない痛みをひとりで抱え込んだ結果、健吾さんは家に帰れなくなっていきました。 「帰ろうとすると、頭が痛くなる。暴力も嫌ですが、僕は暴言が一番怖い。心がズキンと痛む、あの瞬間が嫌で」  家に帰ってこなくなった健吾さんに対し、澄子さんは最初「私が悪かった。ごめん」とLINEを送ってきたそう。しかし、それを見た健吾さんが帰宅しても結局、待っているのは暴力と暴言。 「きっと、僕は妻にとってATMなんです。通帳やクレジットカードは結婚当初から妻が管理していて、僕の給料は好きなブランドの新作コスメや自分の同僚への誕生日プレゼントなどに消えていきます」

週に1~2回程度だけ家に帰る生活

 現在、健吾さんは澄子さんが夜勤で家にいない時間を見計らい、週に1~2回程度だけ家に帰り、洗濯などを済ませているそう。 「最近、近所の人から妻がアパートの駐車場で違う男とキスしていたと聞き、本人を問い詰めたら『悪いけど、私もうあんたのことどうでもいい。クズはクズなりにとことんクズになって、そのまま死ね』と言われました」  こんなに傷つけられても、すぐに別れを選べない自分は、どこかおかしいのか……。そう考える健吾さんは現状を変えることに恐怖を抱き、新たな道を進むことをためらっています。  夫婦間のDVは子どもの心にも傷を与えるものだからこそ、2人には大切な愛娘を最優先し、夫婦としての答えを出してもらいたくなります。 ※「男女間における暴力に関する調査」内閣府が3年ごとに実施。  暴力とは、身体的暴力・心理的攻撃・経済的圧迫・性的強要を指す。この項目の回答者は、女性1366人、男性1119人(全国の20歳以上) <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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