菅総理が14kgやせた“朝スープカレーダイエット”とは?栄養士が解説
今から10年前、14kgも激ヤセして永田町を騒がせたという菅義偉総理。そのとき、実践していたのが「朝スープカレーダイエット」です。2010年に毎朝スープカレーを食べて、4カ月で76kgから62kgまで減量したと明かしています(「文藝春秋」2017年5月号)
菅総理は、大の甘党として有名ですが、リバウンドしている様子もなさそうですよね。スープカレーを食べるダイエット方法……いったいどんな内容なのでしょうか。
菅総理が実践したダイエット方法は、朝食にスープカレーを食べるというもの。ただ、スープカレーだけではなく、納豆やヨーグルトなども食べていたそうです(前出の「文藝春秋」より)。
●菅総理がやせた朝食例
・手作りスープカレー
・納豆+オクラ
・野菜ジュース(おそらく手作り)
・ヨーグルト+黒豆+蜂蜜
スープカレーは、菅総理の夫人が1週間分まとめて作ってくれていたのだとか。具材は、鶏肉、人参、しめじ、プチトマト、キャベツ、季節の野菜がメイン。粉末カレーとカレールウなどで味付けをしていたそう。
また、下記の2点を心がけていたといいます。
・朝と夜、1日2回体重計にのる
・継続すること
そのほか、ウォーキングをするなど、運動も取り入れていたとのことです。
そして、菅総理は4ヶ月で14kgの減量に成功しました。1ヶ月あたり平均で-3.5kgなので、体重を急激に落としたわけではなさそうです。
菅総理の場合、運動を継続したり、昼と夜も食事に気をつけたりしたそうなので、ダイエットに成功したと考えられます。また、スープカレーも手作りであることも重要なポイントです。
菅総理の朝食写真を見る限り、栄養バランスが良かったので、正直スープカレーではなく“トマトスープ”でも痩せていたと思います。
あくまで憶測ですが、菅総理は朝スープカレーダイエットをきっかけに、食生活や運動習慣を見直したのではないでしょうか。
とはいえ、スープカレーはお腹にたまるので、栄養成分に気をつけさえすれば、ダイエット中の食事としておすすめです。
そこで、栄養士である私が、朝スープカレーダイエットの方法、実際に菅総理が食べていた朝食などを解説します。
菅総理が実践した朝スープカレーダイエットとは?
菅総理が痩せた理由とは
