食欲の秋にたっぷり食べたい健康食材5つ。旬はサンマだけじゃない
食欲の秋、我慢せずに食べたい味。
ずいぶん涼しくなり、食べるものがおいしく感じられる季節になりました。そうです、食欲の秋が到来。新米やイモ類が豊富に出回るせいか、ついつい食べすぎてしまうこともありますよね。ここはどうにかして賢く、旬の食材を楽しみながらも、健康的な食生活を維持したいところです。
そこで今回は、食欲を我慢せずに食べたい!「健康的な秋の旬食材」を厳選して5つご紹介したいと思います。
秋と言えば、さつまいもを思い浮かべる人は少なくないはずですが、旬のイモ類としておすすめしたいのは、「里芋」。最近では皮をむいた冷凍食品が手軽になっていますよね。この里芋に含まれる“ネバネバ”がポイント。
これは、「DHEA(デヒドロエピアンドロステロンの略)」という成分で、男性ホルモンの材料として機能することが知られています。このDHEAは女性にも有効。男性ホルモンの一種であるテストステロンを経由して女性ホルモンにもなることがわかっています。
DHEAの期待できる効能としては、意欲や行動力を向上させる、新陳代謝を活発にする、体脂肪を燃焼させる、免疫力をアップさせるなどなど。じゃがいもやさつまいもの代わりに意識的に活躍させてみるのはいかがでしょうか。
(参考)満尾クリニックサイト(DHEAの効果1、2)
早生みかんとは、夏の終わりから出回る緑色のミカンのこと。秋の運動会で食べる酸っぱいミカンのイメージとして覚えている人もいるかもしれません。通常のミカンに比べてビタミンCやβクリプトキサンチン、ヘスペリジンという健康成分が豊富なんです。
これらは美容やアンチエイジングに効果が期待される優等生。早生みかんが出回るのは11月くらいまでですから、見逃さずに堪能してみてくださいね。
【参考記事】⇒「緑のミカン」を見たら買うべき3つの理由。美容パワーがあなどれない