Beauty

むりな糖質制限はシワの元。美肌になれるダイエットを皮膚科医に聞いた

運動の美肌効果は“高級美容液以上”

美肌体を動かすことは、高級美容液以上の美肌効果が得られます。定期的に有酸素運動を続ければ、新しく毛細血管がつくられやすくなり、すみずみまで血液が巡るようになります。そうして代謝が高まれば、汗腺と皮脂腺の働きもアップしますから、NHF(天然保湿因子)や皮脂膜が増え、肌が潤いやすくなるうえ、バリア機能も改善されます。  外で行う運動では、ウォーキングなどを取り入れてみることもオススメです。ルートにお気に入りの場所などを組み入れて楽しい目的のために歩くようにすれば、続けやすいかもしれません」 <花房火月 取材・文/内埜さくら>
花房火月
(はなふさ・ひづき)はなふさ皮膚科理事長。2006年東京大学医学部医学科卒業後、がん研有明病院や東京大学医学部附属病院などでの研修を経て、東京大学医学部附属病院皮膚科・皮膚光線レーザー科・助教。2011年、三鷹はなふさ皮膚科を開設の後、東京・埼玉で7院を開院。難治性の皮膚疾患をはじめ、薄毛、シミ・シワなどの美容皮膚科にも取り組む。著書に『やっぱり美人は、かかりつけの美容皮膚科を持っていた』など。
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