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年下彼との不倫デートで“行きつけのバー”へ。その後、彼が打ち明けたまさかの事実

 ワイドショーで毎日のように取り上げられる不倫問題。既婚男性と独身女性という組み合わせが多いように見えますが、もちろん女性が既婚者の場合もあります。  今回は、そんな不倫をしてしまった女性のエピソードを紹介します。

夫とのレスがきっかけで、飲み歩くように……

セックスレス

※画像はイメージです(以下、同じ)

 コロナ禍で不倫相手とは自然消滅してしまったという湯本沙織さん(仮名・34歳)。彼女は結婚5年目。夫とは20代から付き合っていたといいます。 「夫とは職場結婚でした。夫は中規模の出版社で、男性向けの週刊誌や書籍の編集をしています。私は、同じ出版社の別の編集部で契約社員として働いていました。29歳の時に入籍したのですが、お互い仕事が忙しくすれ違いの日も多く、気づけばセックスレス状態になっていました」  長年付き合っているカップルや、夫婦間のレス問題はよくあるケースかもしれません。沙織さんは33歳を過ぎたころから子どもが欲しくなったため、妊活しようと夫に打ち明けます。 「年齢的にも、急いだほうがいいって思ったんです。でも返事は『この5年考えたけれど、仕事のほうが面白いし、子どももあまり好きじゃない』と乗り気ではない様子でした。これには失望しましたね」  沙織さんは、夫のこの態度をきっかけに妊活を諦め、仕事にのめり込むようになりました。

妊活を断られ、独身時代の生活に逆戻り

「派遣で働きながら、副業で執筆の仕事も始めました。エネルギーの全てを仕事に注ぎ込むうちに、副業のほうが軌道にのってきたので派遣は辞め、独立。夜は結婚前のように地元や新宿のゴールデン街で飲み歩くようになりました」  まさに独身の頃のような生活に戻った沙織さん。そのころは夫とは仮面夫婦になっていました。 「夫は私が起きる時間にはまだ寝ていて、帰宅時間も深夜。ほとんど会話らしい会話もない生活が続いていました。そんな時、仕事で知り合った2歳年下のデザイナー男性が気になるように……。仕事がらみの飲み会で何度か複数で飲んだことはあったのですが、夫が出張でいない時を見計って、彼を飲みに誘ってみました」  浮気の原因は、パートナーとの不仲が影響することも多いでしょう。沙織さんも最初は、寂しさから飲みに行くだけのつもりだったそうです。 「別にやましいこともないし、二人きりだと緊張するので、ゴールデン街の自分の馴染みの店に彼を連れて行きました。すると、そんな時に限って、夫も勤務している出版社の人たちと遭遇しました。これには焦りましたね。『仕事の打ち合わせなんです』と慌てて挨拶だけ済ませました」  無事、別の店に入り飲み始めた二人。話が盛り上がり、終電を逃してしまいます。すると「もう一軒行きましょう」という彼。すっかり酔っていた沙織さんはそれを断り、大胆にもホテルに誘います。 「次はいつ出かけられるかわからなかったので、一緒にいたかったんです。ホテルに入ると、向こうから求めてきました。『ずっと気になっていたけれど、結婚していたから』という理由で、向こうからはアプローチしてこなかったようです」
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元カノも、アプローチ中の子もみんな同じエリアで飲んでいる…
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