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「松屋なら俺がおごるから」不倫デートを重ねて「小諸そば」で愛想がつきたワケ

 皆さんは、思い出のデートの場所はあるでしょうか?それが良い思い出、悪い思い出かはさまざまでしょうが、印象に残っている場所ってありますよね。 「いわゆるサラリーマン御用達みたいな安い飲食店の前を通ると、たまに思い出しますね」
立ち食いそば屋うどん

写真はイメージです(以下同じ)

 そう話すのは、都内のWEB系企業で働くカスミさん(26歳・仮名)。以前所属していた営業部で、当時入社したばかりのカスミさんは5歳年上の上司に一目惚れ。それが、後の不倫相手となる彼でした。 「この人かっこいい!」と思った次の瞬間、左手薬指の指輪にはすぐに気づいたそうです。  この人が独身だったらな――。  彼女にとって、彼はとにかく魅力的な男性でした。高身長で顔も格好良くて、同僚から好かれて、明るい性格で、ときどき幸せそうに惚気(のろ)ける…… 「こんな彼の奥さんが羨ましいなーって、心の底から思ってました。既婚者だけど、プライベートでも親しくなりたい! って思うようになってからは、積極的に仲良くなろうと頑張りました(笑)。奥さんにさえバレなければ、私にちゃんとした彼氏ができるまでの間くらいは不倫してもいいかなと思っていたので」  そんなある日、カスミさんは彼と飲みに行く機会を得ます。

イタリアンでごちそうしてくれて帰りにキス

「残業中、仕事がひとつ落ち着いたところで、『お酒飲みたいですー』って冗談っぽく言ってみたんです。そしたら、『じゃあ一杯だけ行こうか』って」  早速カスミさんおすすめのイタリアンに移動すると、彼はたくさんご馳走してくれました。 「気になるデザートが3つもあって迷ってたんですけど、サラッと全部頼んでくれて。『残してもいいから、ちょっとずつ食べたら?』って。そういうことを自然にやってくれるの、いいなぁって思いました」  そしてその帰り道にキスをしたのが不倫の始まりでした。憧れの彼とただならぬ関係になれたことが嬉しかったカスミさんは、次の飲みデートで割り勘を希望されても快くOK。だって仕方ない。実は彼はお小遣い制で、自由になるお金がないというのです。 「それでも私と一緒に過ごす時間を作ろうとしてくれてるんだってことが嬉しかったんですよね」

デートは松屋、ゆで太郎などのチェーン店で

 だからカスミさんは、松屋でも、ゆで太郎でも、日高屋でも……お店がどこであっても、彼からのお誘いはいつだって喜んで受けました。 「私が出すから飲みに行こう」と言ったこともあったそうですが、「それはだめだよ。松屋なら俺がおごるから」と言う彼の真剣な眼差しに、カスミさんは男らしさを感じたそう。 チェーン店で不倫デート「ちゃんとカッコつけようとしてくれてるなと思って、嬉しかったんです。高いお店じゃなくたって、ただ一緒に楽しく過ごしたいってお互いに思えていたんだと思いますね。一緒にいると、すごくピュアな気持ちになると言うか……だからもしかしたら、不倫というより純愛に近かったのかもしれないですね」  体の関係ももちろんあって、そんなときはカスミさんの部屋へ。ただ、会社や彼の自宅からやや離れていたことや、彼が奥さんに罪悪感を覚えている様子があったため、多くて月に一回程度。それ以外は、ごはんデートに帰りのキスと簡単なお触り程度だったそうです。  そしてふたりの間には、彼から言われた約束として「彼が自宅にいる時間にLINEをしない」というものがありました。カスミさんは基本的にはそれを守っていましたが、嫌なことがあって落ち込んでいたある日の深夜、甘えるような内容のLINEを送ったところ……。
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小諸そばでオゴるのすらシブシブ感を出す彼
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