「思ったより派手な感じになっちゃった……」なんて失敗はしたくない! そんな『女子SPA!』読者のために、美容師さんにオーダーするときのポイントを聞きました。

画像:WEAR
太一郎「インナーカラーをする部分としない部分の色の差に気をつけてください。あまりにも差があると品がないように見えたり、インナーカラーをした部分の色落ちが目立ちやすくなります」
山口「まずは職場や、今の生活でNGなスタイルを必ず伝えてください。『職場では何トーン(明るさのレベル)以上はダメ』『そもそもカラー自体があまり良くない』などの“NGスタイル”によって、インナーカラーを入れる場所や範囲を調整することができます。もみあげだけ、もしくは耳後ろだけ、と指定するのもおすすめ。
あとは普段、髪の毛を縛るか縛らないかも重要。それによってインナーカラーが見える範囲が変わってくるからです」
まとめると……
・インナーカラーの色は、全体の部分に近い色を選ぶ
・インナーカラーの範囲は「もみあげ」「耳後ろ」など狭めに指定する
この2点を抑えれば、大人でも自然になじむヘアスタイルが叶うはず。もちろん、好きな色を入れてもOK!
最後に。きれいにインナーカラーを入れても、髪がパサパサだと魅力は半減してしまいます……。大切なのは、自宅で行うデイリーケア。

「あなたの髪を美しくするチャンネル」より
取材に協力してくれた
太一郎さんと
山口香太さんが活動するYouTubeの「
あなたの髪を美しくするチャンネル」でも、美容師おすすめのヘアケア方法が紹介されています。
カラーやスタイルの選び方はもちろんですが、大人女性たるもの、ベースの髪を美しく保てるようにも心掛けたいですね!
【参考記事】⇒
髪がツヤツヤになる「ドライヤー術」が100万回再生。美容師YouTuberに聞いた
<文/増村ゆかり>
増村ゆかり
美容ライター。コスメコンシェルジュ資格保有。美容・ダイエット・健康予防・メンタルケアなどの記事を執筆。