すぐ「私オバさんだからさぁ」と言う同僚にモヤッ。なぜ自虐するのか
腑に落ちるタイミングは人ぞれぞれ
同調するのも否定するのもうっとうしくて、不愉快になるのではないでしょうか。自分で「オバさんだな」と思うのはよくても、誰かに巻き込まれるように“オバさんにされる”のは、誰だってきっと嫌なのです。
カオルさんは34歳とのことですが、同じ30代女性でも、未既婚や子供の有無、恋人や好きな人がいるか、また周囲の人の年齢によっても、心持ちは変わるかと思います。「うんうん、私たちオバさんよね!」と思える人もいれば、「待って待って」と戸惑う人もいるでしょう。
“腑に落ちるタイミング”は人それぞれなので、A子さんが“オバ発言”してきても、のっかる必要はないですよ。あなたは“34歳のオバさん”でなく、“34歳の女性”です。
逆に、A子さんのように“あつオバ”発言しがちな人は、「オバさんだからさぁ」ではなく、「私はさぁ」というように自身に寄せた表現をすると、周囲の人もまろやかでいられます。あつめるのは“どうぶつ”だけでいい。そのほうが、エレガントだろうと思います。
<文/みきーる>
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ジャニヲタ・エバンジェリスト。メンタルケアカウンセラーⓇ。女子マインド学研究家。応援歴20年超のジャニーズファン。女心を知って楽しく生きるためのライフハック“女子マインド学”を提唱。著書に『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)『「戦力外女子」の生きる道』他。Twitterアカウント:@mikiru、公式ブログ:『ジャニヲタ刑事!』
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