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婚活で“選ばれる”ための我慢、もうやめた!マンガ『合理的な婚活』に学ぶ

―横嶋じゃのめさんインタビュー 前編―  普段は自分らしく生きていても、婚活の場となると「自分を出しすぎず、万人受け」を意識している女性も多いのではないでしょうか。いわゆる婚活セオリーにはかなっているし、そうすることで出会いのチャンスが増えるのは確か。だけど正直、めちゃくちゃ疲れませんか?  そんな婚活の概念を崩すのが、「子なし別居」を条件に29歳で婚活市場に乗り込み、条件通りの結婚を手に入れるまでの様子を赤裸々に描いた『合理的な婚活~DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画~』。 『合理的な婚活~DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画~』 婚活市場ではハードルが上がると思われる「子なし」や「別居」といった条件、そして年齢の壁を見事にクリアした秘訣は何だったのか? 作者の横嶋じゃのめさんにお話を聞きました。

母の病気で芽生えた、“唯一無二の存在”を求める気持ち

 婚活を始めるまでは仕事や趣味のおたく活動に明け暮れ、出会いもない日々に「結婚は無理だろう」と感じていたという横嶋さん。ところが、29歳のときに同居する母親に病気が発覚したことで、結婚を意識するように。
合理的な婚活

『合理的な婚活~DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画~』より ©横嶋じゃのめ/ホーム社

合理的な婚活

『合理的な婚活~DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画~』より ©横嶋じゃのめ/ホーム社

母に何かがあったとき、私のことを分かってくれたり、相談したりできる人がこの世に一人も存在しなくなるっていうのが、マジでめっちゃ怖いなって思ったんです。孤独が嫌ならたとえば猫でもいいとは思うのですが、恥ずかしながら私は、信頼できる人間に相談して、その人に私のことを分かってほしいという気持ちがあったので、夫という設定を求めることにしました」(横嶋さん、以下同)  ただ、入籍にはこだわっていなかったそうで、「私にとって大切なのは、唯一無二のパートナー関係を築ける相手を確定すること。だから、結婚か事実婚かみたいなスタイルにこだわりはありませんでした。でも、浮気は絶対に嫌。そんなスタートでした(笑)」

「子なし別居」を婚活の条件にした理由

 こうして婚活を決意した横嶋さんですが、気になるのは「子なし別居」という条件。婚活市場では不利になることもある条件を挙げたのには、次のような理由がありました。 「そもそもそんなに子どもが欲しいと思っていなかったので、メリットとデメリットで検証したんです。  自身の経験から、人が生まれ落ちて一生を生き抜くのはすごく大変なことだと思っているので、産むことで子どもにその大変さを背負わせるリスクが私にとってはデメリットに感じました。子どもを持つにはそれをカバーできるメリットが必要でしたが、世間でよく聞く『親も人間として成長できる』とか『夫婦仲のためにもいたほうがいい』といったことに1ミリも興味が持てなかったので、子なしが前提だな、と」
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自分の場合は、別居婚で週末だけ会う方が続くと思った
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