「でも、ガス代がお高いんでしょう?」そう思われる方もいるかもしれません。
ガス乾燥機は5キロタイプだと乾くまでに約50分として、都市ガスで約52円、プロパンガスだと92円かかります。
電気を使うヒーター乾燥タイプの乾燥機は縦型で乾くまでに約190分かかって51円ほどで、ドラム式では約150分で48円ほど。コストは同じくらいですが、稼働時間を考えるとトータル的な経済性では圧倒的にガス乾燥機に軍配が上がりますね。
ちなみに最新式のヒートポンプ乾燥タイプドラム型だと約98分の稼働で23円ほどになります。生活のリズムや環境に応じて検討してみてもいいと思います。

これだけの利点があるガス衣類乾燥機ですが、デメリットとしては最初にも述べたように設置に手間がかかること、電気式のものに比べると値段が少々高いことでしょうか。
そして、日々の生活の中で私は「これがないと生きるの辛い」と断言できるほど、ガス衣類乾燥機に頼り切っているのもまた事実。あまりにも便利すぎて依存性が高いのも注意点といえるかもしれませんね。
<文/もちづき千代子>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:
@kyan__tama