木村拓哉演じる鬼教官再び、ドラマ『教場Ⅱ』が待ちきれないっ
<ジャニヲタ歴20年・みきーるのJ-ウォッチ>
「鬼教官になんて、二度と会いたくない」と思うのがふつうでしょうが、焦がれるように会いたさが募る人がいます。それは、風間公親(かざま きみちか)教官!
2020年1月に放送されたスペシャルドラマ『教場』(フジテレビ系)で、木村拓哉さんが演じた警察学校の冷酷な教官です。学友に小ずるいかけひきを持ちかける男子、色じかけで近寄る女子ら、問題のある生徒を次々と斬り捨てるように見えて、その行動の裏には深い洞察と思いやりがありました。それを知って、もっともっと彼に会いたくなったのです。
幸いなことに、そんな風間教官との再会がまもなく叶うことになりました。続編の『教場Ⅱ』が、2021年1月3日・4日に放送されるのです。
本編には、生徒役としてジャニーズWESTの重岡大毅さん、Snow Manの目黒蓮さんの出演も決まり、二重、三重に「ありがとう!」と言いたい感じです。
木村さんは番組公式サイトのインタビューで、風間教官の印象について「風間公親は“すごく偏った真心を持っている人”。愛情的にも偏っているし、真心も本気もすべてが偏っています。ですが、見返りを一切求めない、風間公親というキャラクターは、笑顔はないですが、すごくいとしい人だなと思います」と語っています。
誰よりも感情豊かだからこそ、ともすれば氾濫しかねないそれを制し、真に相手のためになる道を示す。千の言葉を並べ立てるより、瞳の一閃で己の意志を表す。
風間教官と木村さんのまなざしは完全に同化し、私たちの気持ちもまた彼の生徒、未熟なヒナたちと溶け合い、教え導かれる緊張と喜びに震えます。
たとえ画面の向こうでも、風間教官=木村拓哉さんという“ほんとうの学び舎”と出会えたことは、類い希な幸せなのだと思います。
ギンギラギンより、いぶし銀。
ちょいワルでなく、真摯な正義。
抱擁せずとも、背中で見送る。
風間教官、最高すぎる!
ついつい大人がしがみつく“カルビ焼き肉”みたいな生き様と、一線を画す“風間スタイル”。ロマンスグレーの短髪とソリッドな体躯が、おそらくはご本人が望まぬ硬派な色気を醸し、またしても私たちは惹かれてしまう……のです。彼に。

風間教官ってこんな人
ビジュアルも素敵!
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