へその緒がついた泥だらけの猫を保護。まっ白な美猫ミーさんになった
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.42】
神経質でお嬢様気質。かまいすぎると怒るけど、かまわないと拗(す)ねちゃう。そんなかわいらしい性格のミー太郎ちゃん(愛称:ミーさん/女の子)は今でこそ、ふくふくとした美猫さん。
ですが、実はへその緒がついたままの状態で泥だらけになっていたところを、nekono_miitarouさんに救われた子です。
ある日、nekono_miitarouさんは家の駐車スペースで、へその緒が付いた泥だらけの子猫を発見。ブチ猫だと思ったその子はシャワーで洗うと、真っ白になりました。
子猫はミルクを飲んでいたようでお腹がパンパンに膨れてはいましたが、体が冷えきっており、体重わずか100g。
「これはきっと、母猫が仕方なく置いていったのだと思いました。だから、バトンタッチされたのだと考え、粉ミルクだけど一生懸命育てるから……と母猫に約束したんです」
早速、nekono_miitarouさんは動物病院でミルクの飲ませ方や排泄方法、保温の仕方などを教えてもらい、懸命に猫育て。
「家族みんな、哺乳瓶を一生懸命に吸う姿にメロメロでした。保護後5日目くらいに便秘になったときには死んでしまうのでは……とハラハラしましたが、再度、動物病院へ行き、排泄を促してもらいました」
懸命なサポートのおかげで、ミーさんはスクスクと成長。
その後、ミーさんは4匹の後輩猫と同居することに。しかし、他の猫を知らずに1歳近くまで育ったため、猫同士のコミュニケーションはちょっぴり苦手。
「後輩猫が近づくと怒ります。でも、その時の顔は貫禄があり過ぎるので、つい笑ってしまいます」
とはいえ、nekono_miitarouさんはミーさんのメンタルをちゃんと配慮。なるべく顔を合わせないようにすることで喧嘩を防いだり、ミーさんの安全を確保してからリビングに後輩猫たちを入れたりしています。
「あと、普段ミーさんがメインで過ごしている部屋ではフェリウェイというフェロモン製品を使い始めました。まだ使って1か月程度ですが、部屋にいる時は落ち着いている様子です。」
また、晴れた日には大好きなベランダで日向ぼっこを満喫させてあげ、ストレスを解消。食が細いことを気遣い、時間を見計らってミーさんのもとへご飯を持っていくことも大切なルーティンになっています。
「手のひらに乗せ、食べさせます。我が家では、これを“ミーさん出前”と言ってます(笑)」
同居仲間が増えても変わらない愛情を注いでもらえる……。それはミーさんにとって、何よりも嬉しいケアとなっていそうです。
駐車スペースにへその緒がついたままの子猫が!
100gだった体重は現在、5kgオーバーに。 「本当に大きくなったな、死ななくて良かったなとしみじみ思います」#ミー太郎の歴史 #猫 #cat
— ショウはミーとハピ太のママだよ❗アイコンはねるみさんから~😆✨ (@nekono_miitarou) 2016年4月25日
これアップしたかな??
アクティブ猫さんw pic.twitter.com/kZnvZUZk3V
心身に配慮した多頭飼い生活を
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