自分を好きになれない人へ。少しずつで大丈夫/人気猫マンガの教え
自分のことがなかなか好きになれない。そんな風に感じる人は、自分が小さなミスをしてしまった時、とことん落ち込んだり、うまくいかない自分のことを悲観してしまうと思います。
今回は22万部を突破したベストセラーの続編『続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編』(著:Jam、監修:名越康文)の中から「自分を好きになれないときには?」についてご紹介します。
(以下、文とマンガはJamさん)
自分を好きになれないことが、私にもありました。実際に今もまだ、好きになっている途中かもしれません。
人生って自己肯定感が上げられないと、色々な場面でつらい思いをします。
でも、自分のことが嫌いな人は、自分の価値や存在を認めることが難しいです。
だから、こんな風に考えることにしました。
「自分自身も人生で関わる人間の一人」だと。
今、身近にいる友達と時間をかけて仲良くなったように、自分を好きになるために、もっと時間をかけていいし、突然好きになれなくてもいい。
よほど嫌な相手でなければ、他人の存在や価値を認められるように、自分自身が嫌な生き方をしなければ、いつか自然と好きになれる日が来る。友達にも、ちょっとドジだけど憎めない子や、はじめは苦手だったのに仲良くなれた子がいます。
同じように、自分のことも少しずつ認めていこうと思いました。
自分って、人生の中で出会う、一番身近な他人なのかもしれません。
●今日のまとめ
自分も「人生で出会う人間の一人」だと思ってみる
―パフェねこ―
<文・マンガ/Jam>

『続 多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。孤独も悪くない編』(著:Jam、監修:名越康文)
自分を好きになれない
