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異端のロッカーが性的虐待か。元恋人が「洗脳された」と告発、本人は否定

 世界でカルト的な人気を誇る米ロック歌手のマリリン・マンソン。その悪魔的なイメージは、単なるイメージではなく、本来の姿だったのだろうか。数日前、元婚約者がマンソンから受けた過去の虐待行為をSNS上で告発、これをきっかけに複数の女性たちからも同様の告発が相次ぎ、波紋を広げている。

自宅に警察が出動する騒ぎも

マリリン・マンソン

マリリン・マンソン

 米ロサンゼルス市内にあるマンソンの自宅に警察が出動したのは、現地時間3日。数時間連絡が取れなくなったことを心配した友人が通報したことで、警察が自宅に安全を確認しにきたのだという。  米エンタメサイト『TMZ』によれば、警察はマンソンを自宅から呼び出すことは出来なかった模様。ただ、本人は自宅から出たくなかっただけで、危険な状態にあったわけでは一切ないと代理人は発表している。  一方で、英タブロイド紙『ザ・サン』は、「不審な」様子がうかがえたため通報されたと報じている。目撃者は「音楽はなく、大声が聞こえました。警察から数メートルのところの庭に何人か人がいましたね」とその様子を明かしているという。  当時、複数のパトカーやヘリコプターが出動し、現場は一時騒然。けれども異常やトラブルは発見されず、本人の安否確認も取れたことから、間もなく撤収したと伝えられている。

「洗脳され、服従するように操られた」元婚約者が衝撃の告発

 マンソンは先日、以前交際していたエヴァン・レイチェル・ウッドから過去の虐待行為を告発された。
私を虐待した人物はブライアン・ワーナー、世界的にはマリリン・マンソンとして知られています。彼は私が10代の時にグルーミング(性的目的のために精神的に支配すること)を始め、何年にも渡り、私に対し酷い虐待をしてきました。私は洗脳され、服従するように操られたのです」  以前から、性的暴行の被害にあったことを明かしていたエヴァン。今回インスタグラムで、その加害者がマンソンであることを明言、名指しで批判した。  エヴァンの告白をきっかけに、被害を主張する女性が相次ぎ、最低10人以上の女性が、マンソンからの身体的及び精神的虐待を受けたと訴えているという。  一方、マンソン本人はインスタグラムに声明を発表し、性的虐待の告発は「事実を酷くゆがめたもの」と反論。さらに「私が持った性的な関係は、常に同様な心をもったパートナーとの完全なる同意のもと行われてきた」として、疑惑を否定した。  現在コメント欄がオフになっているため、この投稿に対するユーザーの反応は見られないが、昨年ロックダウン中に結婚したとされているマンソンの妻リンゼイ・ユーシックが「いいね」をつけたようだと報じられている。

元妻がついにコメントを発表。離婚原因も明らかに

 今回の告発を受け、マンソンが所属するレコードレーベル『ロマ・ヴィスタ』は、マンソンとの契約打ち切りを発表。さらに、昨年リリースされた最新アルバムの宣伝を停止すると明らかにしている。  波紋が広がり続ける中、マンソンの元妻であるディタ・フォン・ティースがコメントを発表した。2005年にマンソンと結婚したディタは、2006年に離婚を申請。結婚生活は1年余りだったが、マンソンとは籍を入れる前に5年以上交際している。そんなディタは今回発表したコメントのなかで、もし虐待行為があったなら結婚はしなかったとして、女性たちの告発に疑念を示した。 「月曜日に出たマリリン・マンソンに関するニュースを理解しようとしてきました。私の状態を気にかけてくれた皆さん、そのお心遣いに感謝します」 「公になった出来事は、7年間カップルとして私が経験したこととは異なります」 「私がもし同じ経験をしていたなら、2005年12月に彼と結婚することはなかったでしょう。私たちが12か月後に別れたのは、不倫と薬物乱用が原因でした。」  マンソンに浮上した疑惑については疑問を呈したディタだが、虐待被害者を支持する姿勢も示している。 「虐待はどのような関係においてもあってはならないものです。虐待を経験された方々が、癒しを得ること、そして本来の自分を取り戻すための第一歩を踏み出されることを切に願っています」  また過去にマンソンと交際経験があり、一時婚約もしていた女優のローズ・マッゴーワンも、「自分が交際していた当時、彼はそのような人ではなかった」とコメント。一方で、マンソンの虐待行為を告発した女性たちを支持する考えを示した。
 マンソンの虐待疑惑をめぐっては、米カリフォルニア州の一部議員が、女性たちによる告発を捜査するよう当局に求めていると伝えられている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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