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生理前に胸が張る、体重がふえるのは異常? 生理前の不調を婦人科に聞く

 生理前に体調を崩してしまう女性は少なくありません。でも、その不調が生理のせいなのか病気なのか、大人の女性でも意外とわからないものですよね。
生理

写真はイメージです(以下同)

 そこで、生理前・生理中に起きる不調について、上野皮フ科・婦人科クリニック(東京・台東区)の婦人科「思春期外来」に聞いてみました。『10代の[性の悩み] 白書』を上梓した同外来には、生理、妊娠、不妊など、様々な相談が寄せられるそう。  生理前の不調にも、意外に深刻なものあるので要注意です(以下、回答は上野皮膚科・婦人科クリニック「思春期外来」)。

生理前に胸が張って痛いのは病気?

 胸に異常を感じると乳がんや乳腺炎などを疑ってしまうかもしれませんが、乳腺の発達を促す働きを持つ黄体ホルモン(プロゲステロン)が生理前に多く分泌されるためで、病気ではありません。安心してください。  逆にいえば、生理前に胸が張るのはしっかりと黄体ホルモンが分泌できているということ。このホルモンの影響を受けて、乳腺内の血管が拡張したり、乳腺組織が増えたりします。  基本的に生理がくれば治まるものですが、生理がきても痛みが消えなかったり、張りやしこりが残ったりしている場合は、病気の可能性もあります。乳腺科に相談しましょう。

生理前に体重が増える気がするけど大丈夫?

 生理前は別名「黄体期」という妊娠準備期間。  黄体ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌されることによって、一時的に身体の水分代謝が抑制されます。妊娠に向けて体内に水分を蓄えようとしてむくみやすくなることで、体重が増えやすいと感じている可能性が考えられます。  そのほかにも、PMS(月経前症候群)による食行動の変化が影響する場合もあります。  ダイエット中は日々の体重の変化に敏感になってしまうかもしれませんが、PMSの影響でストレスをためやすい時期ですので、生理前後で調整ができているのであれば、そこまで気にしなくてもよいと思いますよ。
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生理前はなぜイラつくの?
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