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酔っ払って風呂のドアに突っ込んだ!優しい彼氏も友達も失った苦い思い出

 今年は新型コロナの影響でなかなか難しいですが、春といえば送別会や歓迎会やお花見など、何かと飲み会の多い季節ですよね。しかし、なかにはつい飲みすぎてしまいやらかしてしまった……というトホホなエピソードを持つ人も。  今回、話を聞いた都内のOL・佐川マユリさん(仮名・30歳)もそんな一人です。

限界まで飲まないと気が済まない

飲み屋街 居酒屋

※画像はイメージです(以下、同じ)

「学生の頃から、とにかく酒癖が悪かったんです。私の場合、お酒はそこまで強くないのですが、一度飲み始めると限界まで飲まないと気が済まない性格で、3軒以上のハシゴは当たり前。学生のときに友人とカラオケに行って、デスメタル系の曲を歌いまくって喉を潰してしまったり……。外で寝ちゃうこともしょっちゅうですね。冬は寒いので自制心が効くのですが、暖かくなると路上で寝てしまい、警察のお世話になることもあります……」  そんなマユリさんが飲み会でやらかすのは、主に春のこの季節が多いといいます。今回は、マユリさんが春にやらかした泥酔事件簿を聞いてみました。 「2年前の春、今の会社に転職したのですが、社内でなかなか馴染めなくて毎日のように女友だちと飲み会をしていたんです。お花見の時期ということもあって、昼飲みすることも多くて。飲むのはいつも焼酎で、それもロックで飲んでいました。  いつだったか、焼酎を飲み終えて、いい感じにスイッチが入った頃にちょうど夕方になり、居酒屋がオープンしたんです。すでにベロベロだったのですが、居酒屋へ行ったら途中から記憶がなくなったんです。記憶が戻ったのは翌朝で、足には青タンが……。友人に聞くと、帰りに駅の階段を登るときに何度もすねをぶつけていたと言われましたね……」

落ちていたレジ袋に話しかける

 さらには、こんなこともあったといいます。 「終電を帰りたがる友人に駅まで送ってもらったのですが、まったく覚えていないんです。『帰りたくない! まだ飲み足りないー!』とダダをこねた挙げ句、しまいには道端に落ちていたコンビニのレジ袋を野良犬と間違えて話しかけていたらしいです(笑)。  結局、友人に無理やり終電に押し込まれたのですが、いつの間にか寝てしまい起きたときには終点に着いていたんですよね……。酔っていた私は友人に電話をして『迎えに来てー!』と騒いでいたようです。当然、友人も終電で帰ったので電話は切られましたが……結局、その駅から車で40分ほどの場所に住んでいる彼氏に電話して迎えに来てもらいました。彼氏は翌朝、早かったようで『お前、いい加減にしろよ!』と散々怒られましたね……」  その日に限らず、酔っ払ったときはだいたい彼氏が迎えに来てくれたというマユリさん。しかし、そんな優しい彼氏の堪忍袋の尾が切れる事件が起こるのです。 「その日も泥酔した私は、『まだ飲み足りない!』とダダをこねていたんです。でも友人は翌朝、大事なプレゼンがあるようでどうしても帰りたいとのこと。それに腹が立った私はついキレてしまい、友人と大喧嘩をしてしまったんです。かなり言い合ったあと、私は『帰る!』と店を出てまた彼氏に迎えに来てもらい、自宅まで送ってもらいました。帰り道は友人の愚痴をずっと話していたのですが、さすがに彼も呆れていましたね」  しかしその後、決定的なことが……。
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ついに彼氏がブチ切れた事件とは?
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