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愛犬がトイレ中に目を見つめてくる“まさかの理由”。ワンニャン意外な“トイレ事情”

 愛犬の“あの行動”に、こんな深い意味があったとは…。そう思わされるのが、漫画家・石原雄さんがTwitterに投稿した、犬漫画。
(画像:石原 雄さんTwitter@K5dbZRmjNe77i5r より)

(画像:石原 雄さんTwitter@K5dbZRmjNe77i5r より)

「どうして犬ってのはトイレ(大)の時にこっちを見つめるのだろう…?」と感じていた石原さん。  一説では“トイレを覚えたときにすごく褒められたことを覚えていて、つい飼い主を見てしまう”や“ここでしてもよいか許可を求めている”などが言われていますが、石原さんの飼い犬のなんともいえない表情から、それらの説について「どの表情とも違う気がする」と思い、検診の時に獣医さんに質問したそうです。
(画像:石原 雄さんTwitter@K5dbZRmjNe77i5r より)

(画像:石原 雄さんTwitter@K5dbZRmjNe77i5r より)

 すると、その獣医さんによれば、「柴犬のように警戒心の強い犬は 飼い主さんが自分の代わりに周囲を警戒してくれているか気になるんですよ」とのこと。トイレ中に愛犬が飼い主さんの顔を見る「まさかの理由」に、多くの人が衝撃を受けました。

「ただ不思議と見つめ返しているだけですまんかった…とも」

 石原さんは普段から愛犬が安心して用を足せるよう、もよおしはじめた瞬間にせかさず、できれば車通りのない場所に誘導するなど配慮していました。だからこそ、トイレ中の愛犬の心理を知り、感慨深い気持ちに。 「なるほどなと思いました。食事の時は目を合わせないようにしていても、期待して見つめてくるのに、トイレ中だと目を背けるとすぐ前を向くのは、そういうことなんだなと。今までただ不思議と見つめ返しているだけですまんかった…とも思いました」
石原雄「世界の終わりに柴犬と」KADOKAWA

石原雄「世界の終わりに柴犬と」KADOKAWA

 動物の心理分析は獣医師によっても見解が分かれるため、今回の話はあくまでもひとつの説ですが、石原さんは周囲を警戒すると安心してくれる愛犬を見て、この説には説得力があると感じました。 「あと、猫はトイレ後に砂をかけて匂いを隠そうとしますが、犬がトイレ後に後ろ足で地面を掻くのは肉球からでる汗腺の匂いを擦り付け、自分の匂いを強調しているのだとも教えてもらいました」  こうした犬猫の違いや、トイレ時の心理は飼い主からしてみると、とても興味深いもの。そこで今回は、『猫の急病対応マニュアル』などの著書がある、株式会社 WOLVES Hand 取締役CTO・目黒アニマルメディカルセンター院長の佐藤貴紀さんに、犬猫のトイレ時の心理や安心させてあげられる接し方を詳しく教えてもらいました!

トイレ中の愛犬が見つめてくる時の心理とは?

佐藤貴紀さん 株式会社 WOLVES Hand 取締役CTO・ 目黒アニマルメディカルセンター院長

佐藤貴紀さん 株式会社 WOLVES Hand 取締役CTO・ 目黒アニマルメディカルセンター院長

 動物にとって排泄時は、無防備になる瞬間。 「不安な気持ちになっているので、やはり背後などに敵がいないかを見張ってほしくて飼い主さんの目を見たり、目の動きなどを見て、背後の動向を予測したりしていると思います」(佐藤貴紀さん 以下、カッコ内同じ)  また、佐藤先生によれば、トイレ中に目を見つめてくるのには他にも奥深い理由があるよう。例えば、トイレをしてもいいのか確認する意味で見つめてくる子も。 「この場合は怒られないかどうかも確認しています。また、安心できるので目を見ているケースもありますし、逆に見られているとトイレをしない子もいます。環境の違いで、このような行動をとる子と取らない子がいます」
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犬と猫、それぞれトイレ時の接し方は?
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