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完璧なイクメン夫にモヤッ…「私は必要ない?」と悩む妻はぜいたくなのか

「2人目を作れば…」

ひらめく 完璧過ぎる夫に対して嫉妬心を持ってしまうユカコさん。そのフラストレーションからか、ついにはこんな計画を立てたているそうです。 「2人目を作ろうと思っているんです。子供が2人いれば夫だけで面倒見るのは無理だろうし、私もちゃんと子育てできるというところを夫に見せられると思う。それに親も2人目を見たいと言っているし、それなら実家の近くに家を購入することに賛成してもらえるんじゃないかなって。  それで、そのことを夫に話したら『義両親の力を借りないといけなくなるのなら、2人目はやめておこう』『息子がもう少し大きくなって子育てに余裕ができてから考えたらいいんじゃない?』といまいち協力的じゃないんですよね。夫の手を借りずに私1人でも完璧にこなせると証明したくて、昨年は家を出ようかと考えたこともありました。友達に相談しても『ノロケにしか聞こえない』と相手にしてもらえなくて、私だけがずっとモヤモヤしている状態です」  たしかに、普通に考えたらノロケのようにも見えますが、ユカコさんは本気で悩んでいるように見えます。しかし、自身が子育てをできることを夫に証明するために2人目を作ることを提案したり、ご両親の力を借りることは少し違うような気もします。  子育ては夫婦2人でするものであって、どちらか1人でするものではありません。ユカコさんも一生懸命、子育てをしているのですから、今のままで十分なのではないでしょうか。「夫のサポートはいらない」「1人でも完璧にできるようにあるべき」というプライドを捨てて、旦那さんに甘えてみることで、家庭円満の方向に進むかもしれません。 <取材・文/結城> 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ
結城
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。
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