ヘアターバンやカチューシャであか抜けるコツ。大人がやりがちな失敗例も
こんにちは、ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。昨今、人気の高いヘアターバン&カチューシャ。とくに、今は90年代リバイバルブームというのもあって、レトロな太幅カチューシャのトレンドが再来しています。
ヘアターバンやカチューシャアレンジが失敗してしまうのは、ヘアアレンジとヘアアクセがミスマッチを起こしているケースがもっとも多いです。例えば、シンプルなロングヘアを一つ結びもしくはラフなお団子にまとめ、前髪が落ちないようにターバンやカチューシャをするスタイル。これだけ聞くとオシャレな印象がありますが、髪の毛が細くボリュームダウンしがちなアラフォー以降は、素の髪でヘアアクセをするとアクセサリーだけが浮いてしまいがちに。
オシャレなターバン、カチューシャをするならベースとなる髪の毛は全体的にトップにボリュームとふんわりとしたエアリー感がないと、なかなかスタイルが決まりづらいのです。もちろん利便性を重視するなら起き抜けにヘアターバン、カチューシャはありです。ただ、そこにオシャレさを加えたい時は髪の毛をコテで巻き、スタイリング剤で軽やかさが出るよう仕込みを忘れずに。
ヘアターバン・カチューシャのオシャレなつけ方を実現させるには、前髪のアレンジが重要です。前髪はできるだけスッキリとさせましょう。面長さん、大人顔さんにオススメなのはオン眉+ヘアターバンのアレンジです。オン眉は個性的に見られやすいイメージがありますが、実際には程よいナチュラルさで年齢に見合うオシャレを楽しめます。
前髪が長めの方はオールバックで前髪を全部ターバンやカチューシャにしまうより、両サイドを残した後れ毛スタイルかセンターパート分けスタイルがオススメです。年齢とともに薄くなりがちなおでこの生え際、ハチ上の髪の毛はしっかり残しておきましょう。
30~40代の大人女性も、オシャレの一環としてヘアアクセリーを活用したアレンジを試したいものですよね。そこで今回はアラフォー女性のためのヘアターバン&カチューシャのオシャレな取り入れ方をご紹介します。
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