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彼氏がいてもチヤホヤされたい!マッチングアプリがやめられない30代女性

「どうしてみんな、たったひとりの人と付き合っているだけで満足できるのか不思議。私はどうしても、他の人も欲しくなっちゃいます」  立花綾乃さん(仮名・30)は、どんな人と付き合っても一途でい続けられない自分に自己嫌悪ぎみ。特定の恋人は欲しいのに、他の人からもチヤホヤされたいという思いが10代の頃から消えません。

10代の頃のメル友は200人越え

女子高生 パソコン

※画像はイメージです(以下、同じ)

 綾乃さんにとって、家は安心できない場所。モラハラな父親と過干渉な母親は、喧嘩ばかり。綾乃さんの話に耳を傾けてくれることもありませんでした。  寂しさを感じた綾乃さんは家族と心を通わすことを諦め、ネットの世界にのめりこむように。メル友掲示板に書き込みをし、相手を募集するようになりました。 「1日5回くらい書き込んでいましたね。私と話したい人がいることが嬉しかったし、なんだか救われたような気持ちになりました」  携帯の電話帳には常に、200人以上のメル友がいるのが当たり前。 「夜に『ひま』とだけ送って、1時間以内に返信がこない人は消去。そして、募集をして新しい人を補充していました。寂しいときに連絡が取れない人なら、いりませんでした」

彼氏ができてもメル友探しがやめられなかった

 1回の募集につき、送られてくるメールは100通ほど。相手の写真などを見ながら、どの人に返事をしようか悩むことが綾乃さんにとっては最大の楽しみでした。 「選ぶ側に立てるので気持ちいいし、自分を求めてくれている人やチヤホヤしてくれる人がこんなにもいるんだって、自信が持てたんです」  誰かに求められていないと、不安で仕方ない……。そんな感情に支配されるようになった綾乃さんは、彼氏ができてもメル友探しをやめることができませんでした。 「少しでも彼氏に不満を持ったり、不安になったりするとすぐメル友を募集。いろんな人からチヤホヤされると、安心できました」  時にはメル友を募集していることが彼氏にバレ、修羅場となったことも……。しかし、それでも綾乃さんはメル友を募集することもメル友の連絡先を消すこともできませんでした。 「一途にならなきゃって思って退会しても、結局また戻ってきてしまう。彼氏に内緒で、こっそり他の男性と連絡を取っていたり、会ってしまったりしたことも何度かあって。どうして私はひとりの人だけをまっすぐ見れないんだろうと思います」
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結婚を意識した相手がいるのに、今でも……
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