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洗う前にヘタを取らないで!いちごの食べ方、意外と知らないルールたち

 意外と守れていないミニマムルール。
いちごの食べ方

Hizen社のいちご

 いちごがおいしい季節ですね。出始めの時よりも値段も落ち着いて手に入れやすくなっていますし、最近のいちごは練乳や砂糖などをかけずに食べるのが基本になっていますよ。そうです、なるべくシンプルにいちごをおいしく味わいたいところです。  そこで今回は、いちごのプロとしてプレミアムいちご「究極のいちご」 を栽培・販売している(株)Hizenに「いちごをより一層おいしく食べるためのコツ」を聞いてみました。どれもとっても簡単なものばかりで、今日からすぐに実践できることばかりですが、意外と見落としがちかもしれませんので、今一度確認してみてくださいね!

①食べる10分ほど前に“常温”の場所に出しておく

いちごの食べ方 いちごのおいしさを感じる上で大事なのが、「甘味」と「酸味」のバランスでしょう。味覚は温度変化によって影響を受けますが、甘味は冷蔵庫の低温時よりも常温の方が強く感じるようにできています。一方、酸味は温度変化ではあまり変化がないと言われています。つまり、いちごを常温に置くことで、いちご本来の酸味を維持しながら、甘味をしっかり味わうことができるということ。当日中にいちごを食べる場合は、冷蔵庫に入れない方がコントロールしやすいでしょう。

②ヘタは取らないで洗う

いちごの食べ方 ヘタを取ってから洗う方が、汚れなどをきれいに落とせると思っていませんか? 実はいちごは水気を吸いやすいので、ヘタを取った状態で水洗いをしてしまうと、切った部分から水分が取り込まれてしまい、味が変化してしまう原因に。いちごの風味を損なわないように、ヘタがついたままの状態で、流水で洗うようにしましょう。
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③洗った後は、周りの水分をしっかりふく
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