作家・燃え殻さんの言葉になぜ救われるのか。レースから降りたことで見える世界
著名人のコメント
●エル・デスペラード(新日本プロレス)
自分の昔の嫌だったことをほじくり返させられるような回もあれば、うらやましい……、いやこれは俺もわからん……、泣けてくる、など読み終わった瞬間は毎回違う気持ちになる。大小はあれど皆似たような経験やトラウマなんかがあるんだなと少し安心してるのかもしれない。道に豚足落ちてたことはないけど。僕は燃え殻さんの優しさとおばあちゃんが好きです。
●川上奈々美(女優)
物事を距離感を持って静かに見ているようでいて、本当は繊細で一生懸命で芯を見失うまいと必死なところが愛くるしく感じます。いつか、燃え殻さんのその繊細なアイデアと一緒にもの作りをしたいです!これからも表に出続けて私たちの心に寄り添ってください。
●石井浩二(フジテレビ事業局 局次長職)
今の世の中は、勝ち組とか上級国民とか人を妬みながら揶揄する半面、負けちゃいけない、負けたら終わりといった力みに溢れ、立ち回りの巧い人だけが生き残ったり、肩肘張って気張ってないと生き残れなかったりするので、思わず他者を糾弾する不寛容な空気が充満している。そういったことができなかったり、気張ることに疲れたりしている人に「みんな、無理しなくてもいいんだよ。そのままでもいいんだよ」と優しく肩に手を置いてくれているような寛容さが、燃え殻さんの文章には感じられるのです。
書店員が燃え殻を推す理由
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『夢に迷って、タクシーを呼んだ』 燃え殻の話題作『すべて忘れてしまうから』の完結編が待望の書籍化!
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