●矢部太郎(芸人・作家)
燃え殻さんの書くものって、終わりに余韻があるというか。なんか嗅がされて終わる、みたいな。その匂いが、自分の記憶を思い出すトリガーになるんです。
●エル・デスペラード(新日本プロレス)
自分の昔の嫌だったことをほじくり返させられるような回もあれば、うらやましい……、いやこれは俺もわからん……、泣けてくる、など読み終わった瞬間は毎回違う気持ちになる。大小はあれど皆似たような経験やトラウマなんかがあるんだなと少し安心してるのかもしれない。道に豚足落ちてたことはないけど。僕は燃え殻さんの優しさとおばあちゃんが好きです。

(C)新日本プロレス
●川上奈々美(女優)
物事を距離感を持って静かに見ているようでいて、本当は繊細で一生懸命で芯を見失うまいと必死なところが愛くるしく感じます。いつか、燃え殻さんのその繊細なアイデアと一緒にもの作りをしたいです!これからも表に出続けて私たちの心に寄り添ってください。
●石井浩二(フジテレビ事業局 局次長職)
今の世の中は、勝ち組とか上級国民とか人を妬みながら揶揄する半面、負けちゃいけない、負けたら終わりといった力みに溢れ、立ち回りの巧い人だけが生き残ったり、肩肘張って気張ってないと生き残れなかったりするので、思わず他者を糾弾する不寛容な空気が充満している。そういったことができなかったり、気張ることに疲れたりしている人に「みんな、無理しなくてもいいんだよ。そのままでもいいんだよ」と優しく肩に手を置いてくれているような寛容さが、燃え殻さんの文章には感じられるのです。
「燃え殻さんが書き続ける限り本屋の現場から届け続けます」青山ブックセンター本店・山下 優
新しいことに挑戦しようと思ってネットで調べた瞬間、あまりにすごい年下の活躍を知ってしまってすぐあきらめるという「夢を五分で挫折したことがある」の回が好きです。自分も似たような挫折があり、首がもげるほど頷きました。忘れていたり、スルーしてしまった気持ちや気分を、燃え殻さんの文章によって思い出すことができるんですよね。燃え殻さんが書き続けてくれる限り、本屋の現場から届け続けます。
「燃え殻さんがにこにこ笑いながらこちらを見ているように感じます」大盛堂書店・山本 亮
ここだけは譲れない「一糸」だけ纏った文章を頷きながら読んでいるうちに、いつのまにか燃え殻さんがにこにこ笑いながらこちらを見ているように感じます。本を買っていくのは、ラジオの『テレフォン人生相談』(回答者・加藤諦三)のように、人生を思索している20~40代の方が多い気がします。渋谷の名店「兆楽」で、爪切男さんと燃え殻さんがお揃いの兆楽Tシャツを着ているのを眺めながら一緒に呑み食いするのが夢です。
「店頭に全タイトル面陳しています。ふらっとサインしにきてください」ヴィレッジヴァンガード下北沢・長谷川 朗
「ゴリポンと呼ばれたくなかった」を読み、高校を卒業して7、8年後に「卒業式で笑われたことに今でも傷ついている」という手紙をもらったことを思い出しました。卒業以来、連絡を取っていなかった同級生から。一書店員の僕のことも認識してくださっているのがうれしいです。「自分を見てくれている感じ」がSNS上のファンにも届いている気がします。店頭に全タイトル面陳していますので、ふらっと来てこそっとサインしていってください。