30すぎて発達障害とわかった私が、治療で“ましになった”話/漫画家・カレー沢薫
『負ける技術』などのコラムや、30代からの終活を描く漫画『ひとりでしにたい』が文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞した、人気の漫画家・コラムニストのカレー沢薫さん。
新しく上梓したコミックエッセイ『なおりはしないが、ましになる』では、自身の発達障害を描いて話題です。
片付けが苦手、一つのことしかできない、相手の顔を覚えられない、空気が読めないなど、様々な「発達障害」にまつわる悩みや、検査、通院、薬、グループミーティングへの参加などが、ポップかつシュールな笑いに包まれて語られています。
また、マンガの医療監修を担当した東京リワーク研究所の五十嵐良雄医師の「発達障害」についてのコラムも掲載され、より詳しく知ることができます。
カレー沢薫さんに、自作を解説してもらいました。
(以下、カレー沢薫さんの寄稿です。)