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残業後の「夜遅ごはん」。プロが勧める「太らない食べ方」とは

 太りたくなければ夜9時以降、食べないように……なんて話はよく聞きますが、「夜9時といったら、まだバリバリに仕事してるんですけど!」という女性も多い今日このごろ。「夜遅ごはん」と銘打ったレシピ本が何十冊も出るほど、関心の高いテーマです。  かくいう私も「夜遅」どころか「終電ごはん」組。太らないためには何を食べればいいのでしょうか?
まぐろとアボガドの和風サラダ

まぐろとアボガドの和風サラダ。レシピは「和食通信」に載っています

 サントリーが和食をテーマにオープンしたサイト 「和食通信」で「夜食には和食!」と断言しているのは、管理栄養士で、女子栄養大学で助教を務める浅尾貴子さん。和食が美容や健康にいいのは今や世界の常識ですが、特に「和食は油をあまり使わない」ことが夜食に向くそうです。消化に時間がかかる油を寝る前に摂ると、寝ているあいだにそれが脂肪として体に蓄積される……という恐しい事態に!  たとえばパスタやパンは作る過程で油(しかもバターなど動物性油)を使っていたり、ハンバーグだって餃子だって焼くのに油を使います。もしそれを、「焼き魚+おひたし+ご飯」にしたら、調理に使う油はゼロ。献立の中の焼き魚をまぐろやサーモンなどの刺身にしたら、体にいいとされる魚の油も摂ることができます。

和食を“分けて食べる”のがベスト

 さらに、浅尾さんがオススメしているのは、「和食を“分けて食べる”」という方法です。 「夜遅くまで仕事をしなくてはならず、夕飯の時間に食事がとれそうにないときは、夕方4時、5時くらいに間食としておにぎりを食べるのがよいでしょう。立ち食いそばを食べるのもいいかもしれません。  食事と食事の間隔が長く空いて、お腹の中に食べ物を入れていない時間が続いてしまうと、次の食事をしたときに、一気に血糖値が上がってしまうリスクがあります。これは美しく健康でいるためには避けたいこと。そのため、米やそばなどの炭水化物で間食をしておいて、家に帰ってからの遅めの夕飯に、野菜たっぷりのメニューをとればよいのです」(同サイトより)  なるほど!空腹をガマンするより、夕方におにぎりなどを食べちゃうほうがいいというのは、ダイエッターにとって心強い話です。  ちなみにこの「和食通信」は、「夜和食レシピ」以外にも、「和食に関するアンケート」で「和食と非和食の境界線」(カレーライスは和食か?ラーメンは和食か?)など、和食に関する情報が発信されています。
(http://www.suntory.co.jp/beer/wazen/tsu-shin/contents2.html)  私自身、かつては夜遅く唐揚げ弁当やらカップ麺を食べたりして、お肌ボロボロになった経験があり、今では完全な和食党。冷蔵庫には、もずく、笹かまぼこ、ししゃも、豆腐、納豆など、包丁いらずの和食材を常備してます。あとは、必殺「具だくさんの味噌汁」を、いっぺん作って2~3日連続飲み! もう心の底から和食推しです。 <TEXT/女子SPA!編集部>
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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