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40代で発達障害グレーとわかった私。こだわりの強さが婚活に悪影響?

若い頃に抱いた「理想の男性像」にこだわりすぎた!

 アラフォーになると、20代の頃のようにモテなくなるのは当然です。  でも、周りを見ていると自分から積極的に男性へアプローチできる女性は、相手の心を動かして次々と結婚していきました。 結婚 以前、婚活中の男性が、どんな女性がタイプかと聞かれて「自分に気がある女性」と答えていた記事を読んだことがあります。やはり、男性は自分に好意を寄せてくれる女性を意識するみたいです。  私の場合、アラフォーになっても基本的に受け身姿勢のままで、積極的に男性にアプローチすることができなかった。これが婚活が長引いた大きな原因になったように思います。若い頃に出会った男性がスタンダードだったので、リードしてくれない男性は無意識のうちに恋愛対象外とみなしていたところもありました。あと、男性から告白するべきという思い込みもあって、今まで一度も自分から告白したことがありません。  年齢に応じた柔軟な発想ができず、理想の男性像にこだわり続けて受け身姿勢を貫いたことが、もしかするとADHDの特性と関連しているのかもしれません。

「思考のこだわりは、婚活に影響するかも」と医師

 Rikakoさんのように、発達障がいや発達障がいグレーゾーンの人は婚活で苦労をすることも多いのでしょうか。本連載では、精神科専門医・児童精神科医で虹の森クリニック院長の坂野真理先生に毎回解説をお願いします(以下、坂野先生のコメント)。
坂野真理先生

虹の森クリニック院長の坂野真理先生

「こだわり」はASD(自閉スペクトラム症)でよく見られる症状です。「こだわり」にも様々な種類がありますが、淡々と繰り返す単純作業が得意だったり、特定の分野を追求して卓越した才能を発揮するなど良い面もあります。  ただ、「思考のこだわり」は婚活にはもっとも影響するかもしれません。「結婚相手はこうあるべきだ」という考え方が強すぎると、相手がなかなか見つからないのはもちろんのこと、ちょうど合う方にたとえめぐり会えても、結婚生活の中では次第にずれが生じてくる可能性もあります。結婚や友人関係などの人間関係においては、人間はいつも100%理想通りにはいかないが、決して100%ダメではないことや、同じ人が時と環境によっては別の姿を見せることもあることを、あらかじめ想定して心づもりをしておくとよいかもしれません。 【坂野 真理(さかのまり)】 日本医科大学医学部卒。英国キングスカレッジロンドンの精神医学・心理学・神経科学研究所にて修士号取得。2018年より鳥取県倉吉市に虹の森クリニック開業。2020年より英国に虹の森センターロンドン設立。日本精神神経学会認定精神科専門医・指導医、精神保健指定医、日本児童青年精神医学会認定児童精神科医、子どものこころ専門医、日本医師会認定産業医。 ―婚活に17年かかった原因は発達障害!?― <文/Rikako>
Rikako
25歳から42歳まで、婚活歴17年の元婚活ブロガー。結婚相談所から婚活アプリまで、ありとあらゆる婚活を経験した後、2020年に長年の男友達と結婚。
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