
ひのきまな板 550円~
続いては、まな板。SPでは“高級品”としてヒノキ製のまな板が登場しています。ヒノキは耐久性が高く水にも強いのが特徴ですが、特有の香りは好みが分かれるところでしょう。
小サイズが500円、大サイズは1000円ですが、板の厚みが大してないので、プロが使うような本格さはありません。ヒノキ製をリーズナブルに試してみたい! という明確な目的がある人には良いかもしれませんが、メンテナンスを気にせずに、もっと気軽にオシャレ感重視で選ぶなら、200~300円で売られているダイソーのバンブー製やポリプロピレン製をチェックする価値はありそうです。

こちらはダイソー商品。こんなにおしゃれなカッティングボードが300円

SPでもっともがっかりしたのが、ランチョンマットでした。モダンとは言い難い、どこか垢抜けない色味、そして裏側に撥水性がなく水拭きしにくい素材感が残念すぎて、これが100円だとしても私は選びません。
一方、ダイソーの100円アイテムを見てみると、驚くほどスタイリッシュでモダンな商品を発見することができます。

こちらはダイソー。水拭きしやすい撥水性マットや鮮やかな色味のものまで大充実
高級ブランドに引けを取らないマットもあり、実際私は料理撮影でダイソーのランチョンマットを使うことがあります。また、先日行ったデパートの高級鍋を展示していたマットもダイソー製でした。こうやって比較してみるとダイソーの素晴らしさを再実感できるので、これはこれで良いのかもしれませんね。
SPの商品をじっくり見ていくと、自分に合ったキッチン用品の理想像が見えてくるかもしれません。良いもの悪いものは使う人の価値観で決まりますから、みなさまそれぞれにとって、真の名品探しのヒントになれば幸いです。
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>