ダイソーのおしゃれ新業態「Standard Products」名品3つと、ちょっと残念なアイテム
②ひのきまな板/550円~
③ランチョンマット/330円
SPでもっともがっかりしたのが、ランチョンマットでした。モダンとは言い難い、どこか垢抜けない色味、そして裏側に撥水性がなく水拭きしにくい素材感が残念すぎて、これが100円だとしても私は選びません。
一方、ダイソーの100円アイテムを見てみると、驚くほどスタイリッシュでモダンな商品を発見することができます。
高級ブランドに引けを取らないマットもあり、実際私は料理撮影でダイソーのランチョンマットを使うことがあります。また、先日行ったデパートの高級鍋を展示していたマットもダイソー製でした。こうやって比較してみるとダイソーの素晴らしさを再実感できるので、これはこれで良いのかもしれませんね。
SPの商品をじっくり見ていくと、自分に合ったキッチン用品の理想像が見えてくるかもしれません。良いもの悪いものは使う人の価値観で決まりますから、みなさまそれぞれにとって、真の名品探しのヒントになれば幸いです。
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12





