「子どもを産んでないだけで…苦しいのはなぜ?」40代に多い孤立感
子を持たない女性のロールモデルが少なかった
“旧時代の思い込み”を手放すことができたら
子を持たない女性は増えつつありますが、センシティブな話題のため、日常生活の中ではざっくばらんに話しづらい難しさがあります。少子化の問題と多様性の問題で悩む女性の生きづらさ。それが時代の流れの中で、少しずつ変化している最中であることをお話からはとても感じます。
本来「子を持つ・持たない」は人生の選択の1つでしかないのに、それに自分の価値や女としての義務といった余計な考えがつきまとう。こうした旧時代の思い込みは、できればこの変化が激しい令和の時代に、置いていきたいものです。
【取材協力】くどうみやこ(大人ライフプロデューサー/トレンドウォッチャー)
大人世代のライフスタイルからマーケティングまで、時流やトレンドをとらえた独自の視点で情報を発信。近年は子どもをもたない大人のマーケットに着目し、子どものいない女性を応援する「マダネ プロジェクト」を主宰。
*1 国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2020)」
*2 国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査(2015)」
<取材・イラスト・文/おおしまりえ>
おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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