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不倫相手とのエッチの時間を短くしたい…楽しみ方が分かりません|性活相談

②結婚相手では得られない精神的高まり(ときめき)を求めて

 結婚する前の恋愛期間の時はときめいた相手も、生活を共にしていくと幻想を抱き難く、ときめくことができなくなります。ですが、胸の高まりで得られた快感を忘れることもできず、それを他の相手に求めていきます。 ②結婚相手では得られない精神的高まり(ときめき)を求めて 結婚が生活という現実で、婚外恋愛がときめきという幻想世界です。現実は現実で確保しておきたいので、離婚をして一緒に暮らしたいとか、不倫で妊娠した場合に産んで育てるといった覚悟はなく、現実世界と切り離したところで楽しみます。  今回のように両者とも既婚者の場合は、この境地が一致しやすいです。片方だけが既婚者の場合は、独身者が幻想と現実の境界線をなくそうとしがちでややこしくなります。  また、社会的に許されない行為をするという背徳性がときめきに拍車をかけます。禁断という響きが入手欲を掻き立てるのは、イブが禁断の果実を食べてしまったのと同じ原理です。

③精神的つながり求めて

 生活をしていく上で必要な経済、家事、育児といった点においてはパートナーだが、そこに精神的つながりがあるとは限りません。思考のつながり(わりきり)だけということもよくあります。 ③精神的つながり求めて 2人で1つのことを成し遂げるために協働し責任を分かち合う連帯感と、感情的に相手に求められている精神的つながりは違います。後者が愛し愛されるといったもので、自尊心を育み自愛感が増します。これが結婚している相手で得られない場合は、仕事を通して社会とつながり自身の存在価値を高めたり、子供に依存していったり、もしくは愛の対象を家庭外に探していくことになります。  そのいずれかのつながりによって、自分が誰かから大切にされている、必要とされていると、もしくは女として(男として)見られているといった承認欲求を満たしていきます。日常において担わされされている妻、母といった立場的役割の出来を評価されるのではなく、本来の自分、個人の名前としての自分として愛されている実感を求めていきます。  ②と③の見分けがわかりにくいかもしれません。②は自分の中での高まりで、③は他者を介して自分の価値が高まっていくものです。自己完結できるか、他者ありきかという点が大きく違います。
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不倫も目的が一致していないとすれ違う
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