マスクが顔に触れない「インナーフレーム」が便利!メイク移りもほぼなし
ライターの高木沙織です。今年もまた、マスク内に暑さがこもる季節がやってきました。気温の高さや自分の体温・呼気でモワッと蒸れる、汗をかく、さらにはマスクが顔にペタッと密着して息苦しさが増す……。不快指数はグングン高くなっていく一方ですよね。会話もしにくいですし。
暑い季節におこりがちな“マスク張りつき問題”は、なかなかのストレスなのではないでしょうか。
そこで今回は、マスク装着時の張りつきによる息苦しさ・喋りにくさを緩和してくれるというこんなアイテムを試してみました!
「立体インナーマスク メイクキープフレーム(ふつうサイズ・透明)」880円(税込)は、国内フィギュアメーカーである株式会社B’fullが開発。マスクに装着して口元に空間を生み、直接接触させないことで張りつきを防止したり、より自然な呼吸・会話が出来るようにサポートしてくれたりするアイテムです。
なんでも人体の3Dスキャンデータから最適な形状を設計していて、肌に触れる面積を最小限に設定したという計算し尽くされたフレームが特徴なのだそう。たしかに細くて繊細、軽いです。
菌の繁殖を抑える抗菌成分配合で、洗って繰り返し使える樹脂素材は清潔で経済的。そんな「立体インナーマスク メイクキープフレーム」ですが、はたして暑い季節の“マスク張りつき問題”の救世主となってくれるのか……。早速試してみたいと思います!
まずは装着の仕方。実は2通りの装着法があって、発売元によるオススメはフレームが顔に触れない“外側装着”なのだとか。両サイドのフレームが外に出るようにマスクを通す使い方です。
マスク上部・中央のワイヤーを顔にフィットするように軽くカーブさせておくと着けやすいかも。
着けるとこうです。
透明タイプなので遠目にはわかりづらい、かと。肝心の着け心地ですが、フレーム部分は鼻の上部と顎以外直接肌に触れませんが、マスクが頬にキュッと密着する感じがあります。
ただ、鼻と口の部分にはしっかりと空間ができているため呼吸はしやすい、こもりにくい! あと、フレーム本体がズレにくいですね。

マスクと口元に空間を作る立体インナーマスク




フレームのつけ方は2通りある



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