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披露宴ムービーで大失態…新郎の隣を歩く見知らぬ女性はだれ

 今や「披露宴メモリアルムービー」は、式を盛り上げる演出として欠かせません。現在では当たり前になってしまったからこそ、誰よりも凝ったものを作りたいと考える人も少なくないでしょう。
披露宴ムービーで大失態…新郎の隣を歩く見知らぬ女性はだれ

写真はイメージです(以下同)

 しかし、数分のムービーであったとしても、映像というのは大変な労力を掛けて作られるもの。だからこそ、失敗もつきものです。今回は、そんな絶対にしてはいけない失態を犯してしまったエピソードをご紹介します。

新郎と手を繋いでる女性はだれ?!

 まるで映画レベルの凝った編集の新郎新婦メモリアルムービーに列席者は釘付け。新郎もそのクオリティの高さに大喜びで、新婦も涙を滲ませながらこれまでの二人に起きた出来事を振り返ります。 新郎と手を繋いでる女性はだれ?! ところが、とあるシーンに差し掛かった時、会場に微妙な空気が流れ、ざわつき始めました。何事かと思って見てみると、二人の男女が手を繋いで橋をカメラの方に向かって歩いてくるという一番のクライマックスシーンが映し出されているところ。  なんと手を繋いで歩いてくる女性は、新婦ではなく、まったく関係のない女性だったのです。新婦は新郎より5センチも身長が高いはずなのに、映像に映っている女性は、新郎の頭一つ分も低かったのでした。 「メモリアルムービーが終わった後の、妙に気まずい空気が今も忘れられず夢にまで見る」と新郎は語ります。

有名映像クリエイターの友人に依頼

「あの映像は、高校時代の友達で、現在はクリエイターとして活躍している友人にお願いしていたものでした」 有名映像クリエイターの友人に依頼 新郎ことマサシさん(仮名・28歳)さんは話します。その友人は、業界内でかなり知名度のあるクリエイターで、学生時代から仲良くしているマサシさんのたってのお願いということで、厳しいスケジュールの中で引き受けたのです。 「彼は学生の頃から自主制作映画を作っているくらい大の映画好きでした。ずっと映像に関わる仕事をしたいと話していて、彼は夢を実現させたんです。俺も、彼の作る映像作品は素晴らしいと前々から思っていたので、引き受けてくれたのは本当に嬉しかったですね」
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新婦とは面識がなかった友人
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