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1日で結婚式を2件はしご。ご祝儀、新幹線…トンデモない出費に泣いた

 身内や親族、友人に職場関係など結婚式への出席は珍しくありませんが、なかには同じ日に行われる2つの式から案内が届くことも。  この場合、どちらか一方を選ぶことになると思いますが、相手との関係性もあって簡単に決断できない場合も多いようです。
結婚式 日取り

写真はイメージです(以下同じ)

昼は名古屋、夜は都内で結婚式に出席

 そのため、悩んだ末に無理を承知のうえで結婚式をはしごする人もいます。  自動車部品メーカーに勤務する水沢茜さん(仮名・30歳)は、3年前に会社の上司と学生時代からの友人の結婚式がバッティング。会場は名古屋と東京と離れていましたが式が行われる時間帯が違ったこともあり、両方に出席することに決めたといいます。 「上司は私が新人のころから大変お世話になっていたこともありますが、ほかの職場の人たちも招待されていたため、自分だけ欠席するわけにはいかなかったんです。  友達のほうは先に招待状が届いていたし、余興で同じ学生時代の仲間たちと歌を披露することになっていました。かなりハードになるだろうと覚悟していましたが、やっぱり大変でした(笑)」  当日、まずは午前11時から地元・名古屋市内の式場で上司の結婚披露宴が開催。これに対してレストランウェディングだった友人の結婚式の会場は東京。ただし、夕方5時からの開始だったため、上司の式が終わってから移動しても新幹線なら間に合う計算でした。 「ところが、予定よりも上司の披露宴が30分長引いてしまい、予約していた新幹線には間に合わず、名古屋駅に着いたのは午後3時過ぎ。  東京駅から乗り換えの時間を考えると、式が始まってからの到着になりそうだったため、この時点で余興を一緒に行う友達に《ごめん、少し遅れるかも》とLINEでメッセージを送っておきました」 結婚式はしご
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1日で月収の半分が消えた
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