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店舗のねらいは、新たな体験。ジュエリーの販売はしない
――カフェで提供しているドルチェに込めている想いとは?
東京・銀座に店を構える予約の取れない高級レストラン「Giovanni(ジョヴァンニ)」の立野陽平シェフはイタリア・ナポリのPizzeria del Popoloなど人気レストランで研鑽を積んだ、今、注目の若手シェフです。HELICAL CHORDの想いとストーリーを込めたものづくり、その圧倒的な情熱に共感していただき、今回のコラボレーションが実現しました。
通常、コースの中でしか提供していないドルチェ。今回HELICAL CHORDの各コレクションにインスパイアされたオリジナルスイーツ(3種)として期間限定でご提供いたします。
――コーヒーにはどんなこだわりが?
世界最高品質のコーヒーを追求する「MI CAFETO(ミカフェート)」と共同開発したオリジナルブレンドコーヒーです。かつてコーヒーファンに愛されながらも内戦によって市場から姿を消したペルーコーヒー。この伝説のコーヒーをビジャ リカ農園のオーナーが復活させ「アンデスの涙」と称されるカトゥーラ種として蘇らせました。
カフェではコロンビアにあるベジャビスタ農園のカトゥーラ種を採用。濃厚な甘みと飲み応えのあるボディが特徴的なコーヒーは、ここでしか体験できない唯一無二の味わいです。こちらも想いに共感し、コラボレーションが実現しました。
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確かに、ここまでカフェメニューにこだわっているお店はなかなかないでしょう。ブランドに憧れて高級品を買い求めるだけの時代は終わったのかもしれません。
食とファッションをつなぐのは、関わる人達の情熱や想い。このような“ヒトがつなぐ心熱い融合感”こそが、これからの時代をリードする理想的なモデルになっていくのかもしれません。
<取材・文・写真/スギアカツキ>