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数日ぶりに帰宅するとベランダにゴキブリと悪臭!原因は隣人の“ある行為”

 コロナ禍で注目を集めた、おうちキャンプやベランピング(ベランダに椅子やテーブルなどを置き、キャンプ気分でくつろぐこと)。
ベランピング

※イメージです(以下、同じ)

 人混みを避けて気軽にキャンプ気分を味わえると人気ですが、その一方で「隣の家でベランピングする家族に迷惑しています……」と困惑する人がいます。大阪市で1人暮らしをする丸山藍子さん(仮名・31歳)。2LDKのファミリー向けマンションに住んでいます。

隣の部屋に家族が引っ越してきた

「仕事は会社員なのですが、副業OKなので趣味を兼ねてハンドメイドの作品を手作りサイトで販売しています。商品の在庫や作品作りに必要な材料がたくさんあるので、広い部屋を借りました。今の部屋は築年数は古いけれど家賃は8万5千円。部屋の1つを物置にして商品の在庫などを置いています」  仕事に趣味に、充実した毎日を送っていた丸山さん。しかし、平穏な生活はこのコロナ禍であっという間に崩されてしまったといいます。 「ことの始まりは今年6月でした。ずっと空いていた隣の部屋に家族が引っ越してきたんです。コロナ禍だからか挨拶には来なかったのですが、隣の部屋から物音が聞こえるようになってから気がつきました。  でも、物音ならまだしも困ったのはタバコです。風向きによっては煙が洗濯物に直撃するんです。ニオイがつくから嫌だな……と思っていました。でも、コロナ禍で外出する機会が少なくて、隣の住人とも顔を合わせなかったのでなかなか注意できませんでした」

洗濯物から煙のニオイが……

洗濯物 そして季節は夏になり、ついに事件が起きてしまいました。 「隣の家族がベランピング(ベランダでやるキャンプのようなもの)をやったようなんです。しかもバーベキューもしたみたいで……。そのとき、私は仕事に行っていたので現場を直接見たわけではないのですが、家に帰ってきたら朝に干した洗濯物から明らかに煙のニオイがしました。  ベランダでプール遊びもしたのか、私の部屋のベランダまで水が流れ込んできて、置いていたサンダルが水浸しになっていました。結局、洗濯物はもう一度洗い直して、ベランダも掃除するハメに……。そのときはさすがに注意しに行こうと思ったのですが、時刻はすでに夜中。またもや、言うタイミングを逃してしまったんですよね」  そして後日、丸山さんはきちんと注意しておかなかったことを後悔することになるのです……。
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数日間、家をあけて帰ってくると……
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