『タモリのTOKYO坂道美学入門』(講談社)
1日1食のライフスタイルを実践していることで有名なのが、タレントのタモリ。「絶対に食べ過ぎないこと」を大切に考え、食事スタイルは1日1食半くらいであると、『ノンストップ!』(2021年9月放送)の中で明かしました。
メニューは、野菜(サラダやおひたしなど)と、魚、ごはん、味噌汁くらい。しかも「ごはんは、だいたい3口くらい」で済ませているんだそう。「お腹いっぱい食べると気持ち悪いですよ」というように、食事の時間を決めず、できるだけ固形物が胃に入らない時間を長くした方がいいと考えているそうです。
内村航平:一流アスリートだけど、独自の食生活を実践
俳優やタレントなら1日1食生活はまだうなずけるものの、体が資本のアスリートとなると話が別。でも、オリンピックの金メダルを獲得しながら、独自の食事スタイルを行っているのが、体操の内村航平です。
元々、トマトやグリーンピースなどの野菜がキライで、試合中には『ブラックサンダー』を食べるほど、チョコレート好きという内村。そんな偏食な彼が行っている食事スタイルが、夜しか食べない1日1食生活です。食べた分だけ体重として重みとなることから、「自分の体を浮かさないといけないので。僕には食べないことが合っている」と、アナザースカイ』(日本テレビ系、2017年12月放送)で明かしていました。
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1日1食の食事法は健康面に賛否両論あるようなので、安易に真似するのはおすすめできませんが、食べすぎないようにするのは見習いたいところですね。
<文/佐藤まきこ>
佐藤まきこ
女性誌のエディターやファッションビルの広告・プロモーションのプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのエディター・ライターへ。ハワイ在住。Instagram:
@hawaii_milestone