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『イカゲーム』監督の壮絶な制作秘話「ストレスで歯が6本抜けた」

 9月17日の配信開始以来、約1ヶ月間で1億人以上が視聴する空前の大ヒットを記録しているNetflixの韓国ドラマ『イカゲーム』。世界94カ国の人気ランキングで1位を獲得し、もはや社会現象ともなっている。同作を制作するファン・ドンヒョク(50)監督が、このたびメディアのインタビューに応じ、壮絶な制作秘話を明かした。

Netflix史上最大のヒット、28日間で8200万世帯が視聴

Bangshowbiz20211028

『イカゲーム』の登場人物たち

 Netflixは今月、1億4200万世帯が『イカゲーム』を視聴したと発表。同作が呼び水となり、7月~9月期に440万人の新規会員が増加したことを明かした。  これまで、Netflix史上最大のヒット作とされてきたのが、昨年12月に配信されたドラマ『ブリジャートン家』。28日間で8200万世帯が視聴したと伝えられているが、『イカゲーム』はこの数字を短期間で上回ったことになる。

ドラマの登場人物ほど、大金を手にしていない

 これだけの大ヒット作を生み出したドンヒョク監督は、さぞ大金を手にしたことだろうと思いきや、実際にはそうでもないようだ。先日、英紙『ザ・ガーディアン』のインタビューに答えた同監督は、「ドラマの中で賞金を獲得した登場人物と同じくらい、大金を得たのでは?」との質問に対して、次のように答えている。 「私はそこまでリッチではないですね。でも、これで十分だと思っています。食卓に食べ物を並べるには十分ですね。ネットフリックスからボーナスが支払われているわけではありません。ネットフリックスは当初の契約に基づいて、私に報酬を支払っています」  ドラマでは、ゲームに勝ち抜いた最後の勝者が賞金456億ウォン(約44億円)を手に入れられるという設定だが、ドンヒョク監督が手にする報酬は、その金額には遥かに及ばないそうだ。

ストレスで歯が6本抜けた

 また、このドラマの制作で大きなストレスを受け、歯を6本失ったというドンヒョク監督は、こんな本音もこぼしている。 「肉体的にも、精神的にも、感情的にも疲労困憊しました。撮影しながら新しいアイデアを出したり、エピソードを修正したりして、仕事の量が増えていきました」
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日本の漫画から着想を得た
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