オンライン会議後、ブラジャーを外したらビデオを消し忘れてた!その場を救った一言とは?
オンラインで上司から叱責されていると、猫が
「その日は私を含めた4人でのオンライン会議だったのですが、取引先に私の連絡不備で迷惑をかけてしまった事で上司に怒られてしまったんです」
他の出席者も見ている中、F菜さん(27歳・会社員)は申し訳なさと恥ずかしさで嫌な汗をかきながら、上司のKさん(男性・40代前半)に謝り続けました。
「Kさんは普段から怖いのですが、メールも毎回冷たくて本当に苦手で。見た目はカンニング竹山がハゲた感じです」
そんな時、会議の直前に部屋から締め出したF菜さんの愛猫(きなこちゃん・4歳)が、ドアを開けて欲しくてニャーニャーと鳴きだしてしまいました。
「『何で今?』とかなりアセりました。とにかく『すみません!今すぐに猫をお風呂場に入れて、こっちに来られないようにしてきます」と席を外そうとしたんです」
ネコ好きが分かり上司への苦手意識も薄らいだ
するとKさんから「いいよ、閉じ込めるなんて可哀想(かわいそう)じゃないか」と意外な言葉が。
「さらに『ドアを開けて中に入れてあげなさい、別に猫がいたからって会議に支障ないだろう』って、何だかいつもより優しい声でした」
お言葉に甘えて、部屋にきなこちゃんを入れてあげることに。
「きなこの姿を見たKさんの口元がゆるんでいて『あ、この人かなりの猫好きなんだな』と思いました。いつの間にか私へのお説教も終わっていて、きなこ様サマですね」
その後、たまにきなこちゃんが見切れながら、とどこおりなく会議は終わったそう。
「今回の事でKさんへの苦手意識も少し薄くなりました。猫好きに悪い人はいないですからね」
【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ
<文&イラスト/鈴木詩子>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 1
2


