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山﨑賢人はラブコメ映画を救った“実写化王子”だった。今だから振り返りたい作品群

2022年は再び飛躍となるのか?

 11月12日(金)に発売された6作目となる2022年カレンダーは、山﨑自身のプロデュースによるもの。首筋にタトゥーアートを施し、鏡の前では煙草の煙を燻らせてみせる。バージョンアップされた姿が、これまで以上に大人の雰囲気を漂わせている。  今、山﨑は27歳。民放のテレビドラマ作品は、2018年の『グッド・ドクター』(フジテレビ系)以来務めておらず、2021年は、アメリカのSF作家ロバート・A・ハインラインによる名作小説の映画化である『夏への扉-キミのいる未来へ-』が公開されたのみ。  大注目の『今際の国のアリス』シーズン2が2022年12月に配信されることが発表されたが、今の山﨑は仕事を選ぶことで、次の飛躍のチャンスを静かに伺っているように思われる。筆者にとっての永遠の実写化王子が、再び動き始める瞬間を固唾を呑んで見守りたい。 <文/加賀谷健>
加賀谷健
音楽プロダクションで企画プロデュースの傍ら、大学時代から夢中の「イケメンと映画」をテーマにコラムを執筆している。ジャンルを問わない雑食性を活かして「BANGER!!!」他寄稿中。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業。Twitter:@1895cu
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