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ホテルオークラの味をお家で再現できる。「なすのグラタンドリア風」レシピを紹介

夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』(KADOKAWA)。タイトルを見ただけで、異次元の世界、と敬遠してしまいそう。でもちょっと待って。ホテルの味が簡単に我が家で再現できるとしたら、絶対にやってみたい!と思いますよね。

夫婦でのんびり、普段のゴハン

夫婦でのんびり、普段のゴハン

(左)ホテルオークラ元総料理長の根岸規雄さん、(右)料理家の石原洋子さん

 長年連れ添った夫婦がともに料理のプロ、お互い腕を競い合ってケンカしないの?と勘繰ってしまうのは私だけではないはず。本書にはレシピやメニューの写真だけではなく、夫と妻がお互いを尊重し合う空気感まで流れているのです。朝ごはんにフレンチトースト、子どもと一緒に豚こまカレー等々。ちょっと手を伸ばせば私達にも真似ができてしまう、日常まるごと、本書で味わってみませんか。

一手間で簡単ホテルテイスト

 本書から、ホテルオークラで大人気だったメニューのひとつ、グラタンを紹介します。なすとトマトとひき肉の組み合わせは、ブランチにもちょっと豪華なディナーにもイケる一品。いつもの材料で、ミートソースとベシャメルソースも手作りできちゃいますよ。

<なすのグラタンドリア風> 材料(2人分)

<なすのグラタンドリア風> 材料(2人分)なす   2本(250~270g) 温かいご飯   240g ★ミートソース   200g ★ベシャメルソース   100g おろしたグリュイエールチーズ   30g サラダ油   大さじ2 塩、こしょう   各適量
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ミートソース、ベシャメルソースの作り方
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