ホテルオークラの味をお家で再現できる。「なすのグラタンドリア風」レシピを紹介
『夫はホテルオークラ元総料理長、妻は料理家 ふたりの食卓』(KADOKAWA)。タイトルを見ただけで、異次元の世界、と敬遠してしまいそう。でもちょっと待って。ホテルの味が簡単に我が家で再現できるとしたら、絶対にやってみたい!と思いますよね。
長年連れ添った夫婦がともに料理のプロ、お互い腕を競い合ってケンカしないの?と勘繰ってしまうのは私だけではないはず。本書にはレシピやメニューの写真だけではなく、夫と妻がお互いを尊重し合う空気感まで流れているのです。朝ごはんにフレンチトースト、子どもと一緒に豚こまカレー等々。ちょっと手を伸ばせば私達にも真似ができてしまう、日常まるごと、本書で味わってみませんか。
本書から、ホテルオークラで大人気だったメニューのひとつ、グラタンを紹介します。なすとトマトとひき肉の組み合わせは、ブランチにもちょっと豪華なディナーにもイケる一品。いつもの材料で、ミートソースとベシャメルソースも手作りできちゃいますよ。
なす 2本(250~270g)
温かいご飯 240g
★ミートソース 200g
★ベシャメルソース 100g
おろしたグリュイエールチーズ 30g
サラダ油 大さじ2
塩、こしょう 各適量