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炎上騒動のハリポタ作者、住所をネットでさらされる。殺害予告の被害も

昨年にはツイッター投稿をめぐり炎上騒動

 ローリングは昨年、女性の月経に関する記事を引用しながら、「月経のある人々。そういう人々を表す言葉が確かにあったわ。誰か教えてくれない?ウンベン? ウィンパンド? ウーマッド?」とツイート。“月経のある人“という記事の表現に違和感を示し、“ウーマン(女性)“と表現するべきと示唆した。  これに対し、「“生理がある=女性“ではない」と批判が殺到。トランスジェンダーを嫌悪する発言だとして炎上し、一部の活動家の標的になったとみられている。  ただ、この発言をめぐっては、ハリポタシリーズの出演者からも異論が噴出。同シリーズで主人公ハリー・ポッターを演じた俳優のダニエル・ラドクリフが、「トランスジェンダーの女性は、“女性“です」と声明を発表し、ローリングの発言を謝罪する事態となった。

20周年記念の特番にメインキャスト集結も、著者は出演予定なし

 ローリングによって生み出されたハリポタシリーズは、1997年にファンタジー小説として第1作が発売され、瞬く間にベストセラーに。2001年には、シリーズ第一作目となる映画「ハリー・ポッターと賢者の石」が公開された。  映画公開から20周年を迎えた今年は、様々なアニバーサリー企画が進行中で、日本でもメモリアルイヤーを祝うイベントが目白押し。一部の映画館では、過去のハリポタ作品を一挙特別上映。また、今週(11月26日)と来週(12月3日)の2週連続で、日本テレビ金曜ロードショーにて、ハリポタシリーズが放送される予定だ。  他にも、ハリポタの世界をイメージしたクリスマスツリーが東京丸の内に登場したり、タリーズコーヒーとコラボしたドリンクやグッズも発売されたりと、盛り上がりを見せている。  さらに、ダニエルやエマ・ワトソン、ルパート・グリンはじめとしたメインキャストや監督が再集結する特番が、米動画ストリーミングサービス「HBO Max」にて、2022年1月1日に配信される予定。ファン待望の同窓会企画となったこの特番だが、ローリングは出演しない見通し。著者であるローリングが出ない理由は明かされていないが、昨年の「月経のある人々」発言で炎上したことによる余波との見方が強い。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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