今年のM-1は“ザ・変化球” アウトロー芸人揃いの決勝全9組を一挙紹介!
モグライダー(結成12年)
かねてより東京芸人界隈で”天才”と称されてきたモグライダー、満を持しての決勝進出です。 パーマのリーゼントヘアがトレードマークのツッコミの芝大輔とぽんこつボケのともしげのコンビ。芝は東京NSC9期、ともしげはスクールJCA13期の出身ですが、現在は審査員のナイツ塙と同じマセキ芸能社所属となっています。 ネタはテーマだけ決めてほぼアドリブで行っている台本ナシの形式。ゆえに「日本一練習しないコンビ」と芝本人が語っているのですが、ともしげのガチの天然ボケに的確かつ臨機応変にツッコむ芝の才覚はかなりのもの。キャラクターも強いので、今回を機にテレビ番組の露出も増えていきそうです。🔥M-1グランプリ2021 決勝進出決定🔥
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 2, 2021
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モグライダーhttps://t.co/ZNtmwdN58r
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👑決勝は12月19日(日)
📺午後6時34分から生放送!#M1 #M1グランプリ #モグライダー pic.twitter.com/RKkzd4M5E6
もも(結成4年)
ここが、今年のダークホースではないでしょうか。黒髪でメガネのせめる。と、金髪で髭面のまもる。というコントラストがハッキリした見た目も特徴的なコンビです。 今回のファイナリストの中では最も芸歴が浅く、主な活動の場は関西の劇場。現状の知名度は高いとは言えません。それでも準決勝では並み居る強者たちをも圧倒する笑いの量を見せつけ、決勝進出を勝ち取りました。 ネタはボケとツッコミが交互に入れ替わるダブルボケ形式。互いの見た目をイジる大喜利のようなスタイルで進んでいくため、キャラがあまり浸透していない今でも内容がスッと入ってきて、わかりやすく笑える漫才になっています。 大舞台でもいつも通りのネタ運びを貫けたら、かなり良い線いくのではないかと思います。🔥M-1グランプリ2021 決勝進出決定🔥
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👑決勝は12月19日(日)
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ハライチ、見取り図、ニューヨークらが参加の敗者復活戦も要チェック
『M-1グランプリ2021』決勝戦は、ABC・テレビ朝日系にて12月19日に放送。しかし、本選の前には残り1つのファイナリストの座を争う敗者復活戦も行われます。 ハライチ、見取り図、ニューヨーク、アルコ&ピース、アインシュタインらが参加するこちらも、誰が勝ちあがるのか、要チェックです! <文/もちづき千代子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama


