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人気ドラマの続編。女優の“外見の変化”に、女性蔑視コメント相次ぐ

加齢を止める? それとも消え失せればいい?

 主役のキャリーを演じたサラも、最近のインタビューで、女性キャストの外見を揶揄するコメントに言及。男性キャスト陣にはそういったネガティブなコメントが向けられていないとしたうえで、それらが「女性蔑視」的な発言であると非難していた。
「私達に対して、それはたくさんの女性蔑視的な発言がされている。私に対しては、白髪だ、白髪だ、白髪になってるぞ!って騒ぐくせに、白髪の男性には決してそんなこと言わない」  そしてSNSでは、自分がどのような外見であっても批判されると語る。 「人は、色々なことを言うわ。シワがたくさんありすぎるとか、なさすぎるとかね。まるで私達に、いまの自分の姿を受け入れるなと言っているみたい」 「私は自分がどんな外見かわかっているわ。選択肢はないもの。私はそれをどうしたらいいっていうの? 加齢を止める? 消え失せればいいの?

赤毛だった登場人物がグレイヘアに変化したワケ

 SATCでは赤毛だったミランダが、続編ではグレイヘアになって登場したことも話題になった。
 ミランダを演じたシンシアは、トーク番組に出演した際、髪の毛をあえてグレイヘアにした演出について、その意図を説明している。  シンシアによると、ミランダの髪をグレイヘアにすることを決めたのは、ドラマのチーフライターでディレクターを務めるマイケル・パトリック・キングだったのだとか。  コロナ禍で多くの女性が美容院に行けず、グレイヘアにすることを決めた。そうしたら、思いのほか、グレイヘアの自分の姿が気に入った。実際にそういう女性が多かったといわれている。そうした女性の心情をドラマでもしっかり反映させることが、大切だと感じていたという。  SATC同様、続編のAJLTでも、女性の本音がリアルに描かれている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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