――神谷と柘植だとどちらが自分に近いと思いますか?
浅香:最近、自分の性格がよく分かりません(笑)。表面的には神谷みたいにクールかもしれませんが、心を開いて、許せる人には柘植っぽいのかなと。柘植はだいぶマイルドでチャーミングではありましたが、頭の固い人物です。表はすっとしているのに、心の中ではぐちゃぐちゃというところが似ています。心を開けば、ラブという意味でも柘植のほうが近いです。
――どちらの役も心があることで共通していますね。
浅香:そう思います。
――今後挑戦してみたい役柄はありますか?
浅香:軍人の役です。戦場という過酷な場所で心を持って生きる役柄の生き様を演じてみたいです。
――最後に観客へメッセージをお願いします。
浅香:劇場版は、ドラマとは違ったスケールの作品です。ハラハラ・ドキドキの展開は、1回、2回と何度も観て理解を深めることができます。ぜひ劇場へ足を運んでいただき、お楽しみください。
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<取材・文/加賀谷健 撮影/本永創太>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修
俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:
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