キッチンなどの水回りの掃除は、しっかり雑菌を殺菌してから、拭くことがポイントです。水回りは菌が多く、正しい掃除を行わなければいずれ健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
●まな板、包丁などの調理器具
調理器具にも細菌やウイルスが付着します。特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。
●ダイニングテーブルやキッチン
濡れた布ふきんでテーブルやキッチンを拭くのは、逆に菌を塗り広げてしまうこともあるのでNGです。乾いたペーパーふきん・ペーパータオルで“一方向拭き”を!
乾いたペーパーふきん・ペーパータオルでテーブル上の菌や汚れを取り除いたあと、除菌用アルコールスプレーを併用するのも良いでしょう。
ここからは、掃除におすすめの便利グッズを紹介します。
1.ラクらクック/Plus+キレイ(大王製紙)

上から時計回りに、「エリエール ラクらクック ペーパーふきん」、「エリエール ラクらクック キッチンペーパー」「エリエールPlus+キレイペーパータオル」(大王製紙)
危険の潜む“布タオル・布巾”から毎回新しく衛生的な“キッチンペーパー・ペーパータオル”に移行するのが“水まわりの新常識”。ペーパーの残り枚数が少なくなってもシートの落ち込みが少なく使いやすさも◎。
2.びっくりドーナツクリーナー(SANKO)

「びっくりドーナツクリーナー」(SANKO)
特殊断面繊維を使用しているため、水だけでも汚れを落とすことができるクリーナー。洗面所の掃除も、これひとつで、気づいたときにサッとできるのでノンストレスです。
3.ななめカットスポンジ2(PLYS base)

「ななめカットスポンジ2」(PLYS base)
スポンジの片方をななめにカットすることで、コンロの隅など、きちんと洗えているのかが気になる箇所まで洗えるスポンジ。水回りの大掃除に◎。
<文/女子SPA!編集部>
【
松本忠男】
健康を守るお掃除士。35年間、病院の環境衛生に携わり、これまで現場で育ててきた清掃スタッフの総数は700人以上。2021年11月25日に「病院清掃35年のプロが教える 病気にならない掃除術」発売