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米人気ロッカーまたも…元妻の恋人を「殺してやる」と脅し接近禁止命令

10代の娘と幼い息子2人も「怖い」と父親に会いたがらず

 米人気ロックバンド「クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ」のフロントマンであるジョシュと、オーストラリア出身の歌手ブロディが結婚したのは2007年。1人の娘と2人の息子に恵まれたが、2019年に破局。現在も、子供たちの親権をめぐって激しく対立している。    クリスマスイブにショッピングモールで起きた出来事も、元妻ブロディとの親権争いが関係していると報じられている。現地の一部メディアによると、ジョシュはアップルストアの外で「こいつのせいで子供たちに3か月も会えていない!」とフォックス氏に向かって叫んでいたという。  実は昨年、10歳の息子オリン君と5歳のウルフ君が、父親のジョシュと会うことに「恐怖を感じている」として、接近禁止命令を申請している。2人は、ジョシュに殴られたり、物を投げられたり、股間を握られたりしたと主張。それに加え、「デブ」と呼ばれたり、フォックス氏の殺害をほのめかしたりするなど、心理的な虐待も受けたと訴えたという。ただ、ジョシュ側は、息子たちが訴えを起こしたのは、「フォックス氏がそうするように仕向けた」と考えているそうだ。  幼い息子2人への接近禁止命令を求める訴えは却下されたが、その数日後には、娘カミールさん(15)への一時的な接近禁止命令が下された

面会日に子供と会わせなかった元妻に罰金刑も

 一方、ブロディは昨年、裁判所が指示した面会日に、ウルフ君をジョシュに会わせることを故意に拒否したとして、1000ドル(約12万円)の罰金と60時間の奉仕活動を命じられていた。ちなみに、オリン君についても、ブロディは同じ罪が問われたが、これについては無罪になった。というのも、カミールさんとオリン君は、自分自身の判断で、父親との面会を拒否する意向を示しているそうだ。  家族の問題は、当事者にしかわからないことも多いだろうが、ジョシュをめぐっては、以前から問題行動が取り沙汰されているのも事実。数年前には、音楽イベントで演奏中、会場にいたカメラマンを蹴って、重傷を負わせたこともあった。  カップルとしての関係が終わり、一時は対立したとしても、最終的には協力し合って子供を育てるセレブも多い。幼い子供たちのためにも、一日も早く平和的な決着が望まれる。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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